僕が南米旅行に行った話②「土曜日午前しかやってない!!」
こんにちは、わさびです。前回に引き続きバンコクでの予防接種について書きます。いや-、曜日感覚って大切ですよね。そんなことを思い知らされる経験でした。
2月22日って何曜日?
2月20日~2月28日の同期旅行でタイ・プーケットに向かう前、全員が揃うまでにバンコクで予防接種をしようと友人Mと計画しました。そもそも、半年前から日程調整しているのに全員が揃うの25日ってすごいですよね。笑
私たちは22日正午前にバンコク着、午後に予防接種と観光、23日もバンコク観光しようという段取り。タイへ出発する前に日本でバンコク⇔プーケットの往復航空券も買って準備完了!と思っていました。
プーケットでは離島やビーチを楽しみ、ついにバンコクだ!と日付が22日に変わった深夜0時過ぎ。場所などの最終チェックを寝る前にしていたところ、重大なことに気がつきました。なんと、2月22日は土曜日で、診療所は午前しか開いていないのです。午前11頃着予定の予定フライトでは間に合いませんし、翌日は日曜日なので開くはずもありません。
選択肢は一つ
私たちのとった対応策は、「早朝の往路航空券を新しく買って朝7時頃にバンコクに到着する!」でした。笑
元の航空券はLCCだったので予約変更にはさらにお金がかかるし、深夜に対応してもらえるかも不透明。その日は完徹して早朝に空港へ向かい、飛行機に乗ってバンコクへ行きました。
お釣りが来る算段だったのに結果としてマイナス収支でした。笑 タイトル画像の飛行機は早朝便のものです。
ついに注射に刺された
空港からはタクシーを使って診療所へ向かいました。「サオワパー女王記念研究所(Queen Saovabha Memorial Institut)」、通称スネークファーム。近くに地下鉄の駅もあったのでアクセスは良いかと。空港から市街地までは交通渋滞が激しいときもあるので時間には余裕を持って向かってください。
到着後の流れを簡単に。
①自分が今まで受けたことのある予防接種にチェック(問診票記入)
②受付でパスポートを提示、料金を支払い呼ばれるまで待機
③簡単な問診をして、別の窓口で薬を買う→診察室に戻って予防接種
という流れです。予約などしていませんがスムーズに対応してもらい、到着から1時間もかからず全てが完了しました。問診では「なぜ黄熱病の予防接種をするの?」など簡単な質問がされました。こちらが打ってもらった薬?です。↓
そして証明書として受け取ったイエローカードがこちら。Ministry Of Public Health Thailandの文字、タイの保健省によって発行されているので世界どこでも提示して認めてくれます。
※パスポート番号、名前にはモザイクかけています。
なんともはちゃめちゃな展開でしたが、ある意味貴重な体験でもあります。韓国の仁川空港でも安価に受けられるとのブログも見ましたので、南米やアフリカに行く方で、コストを抑えたい方は海外での予防接種を検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、診療所の横は蛇の研究機関があり、そのことからスネークファームと呼ばれているそうです。蛇を首に巻いて写真撮影なども出来るようですよ。笑
授業もなくなり、曜日感覚が狂っていた私たちに起こった災難の一つでした。笑 もっと詳しい話を聞きたい!って方がいらっしゃいましたらコメント欄へどうぞ。私の体験で宜しければでお伝えします。
次回はペルーのクスコに着いた話。アディオス。
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