
あなたの夢ってなんですか?
こんにちは。突然ですが、あなたの夢ってなんですか?
今日の昼休み、卒業旅行で行ったウユニ塩湖の写真を見返していてふと思いました。スマホの中では幻想的な景色が広がっているけれど、自分の目の前は一般的なオフィス。
またあの景色行きたいなぁ。他の場所にも行ってみたいなぁ。そんなことが頭をよぎるわけです。それと同時に思い浮かんだのは、
「俺の夢ってなんだろう?俺って何になりたいんだろう?」
今日はそんな部分を考えてみました。ゆっくり読みながら自分と照らし合わせてみてください。
転職? or 終身雇用?
今すぐ会社を辞めたいとかではないので心配はしないでください。ただ、現実的な問題として考えてしまうんです。
私は今23歳。もう何年かしたら結婚して子供がいてもおかしくありません。将来的に子育てや家庭を養うことを考えると、今の会社に在籍し続ければ不自由はないと思います。そもそも私が結婚できるかなんてわからないですけどね。笑
年を重ねれば昇級し、自分の成果次第では昇進もできます。高い年収を頂き、役職などにつけたとき、またはそれが実現できそうな段階にあるときに、その安定を捨ててまでやりたいことに飛びつけるでしょうか?
実際はどれだけやりたいかという自分の気落ち次第かもしれませんが、保守的な私にとって相当難しい決断です。。
私はリスクヘッジは得意ですが、リスクテイクは大の苦手です。安定を手にしたいくせに見たことない景色も見たい。たちの悪い性格です。
人生をかけたリスクテイク
今年の3月にペルー、ボリビアへ旅行に行った際、南米に新型コロナウイルス感染者は手で数えられる程しかいませんでした。
当時は日本の方が感染者が多かったですが、公衆衛生の観点から見ると上陸したらすぐ広まるなということは想像していました。
マチュピチュやウユニ塩湖の観光も終わりラパスで自転車ツアーに行こうと思ったところペルー政府がアジアへの渡航を禁止すると発表。帰りの航空券では日本に帰れないという事態になりました。
何ドルかは忘れましたが、かなりのお金を払って申し込んだツアーはキャンセル、その後ホステルで情報収集。スペイン語がわからないので宿の方に翻訳してもらいながら対応策を模索しました。
幸い隔日運航だったので別日でチケットを取って帰国できましたが、ものの2週間で国境閉鎖になるほどの事態になるとは思いもしませんでした。もしペルー政府の発表を知ることが出来なければ今も南米で生活していたかもしれません。
人生をかけたリスクヘッジの中でギリギリ回避できたけれど、未然に予知して防がなければいけませんよね。
さぁ、どう生きようか
上記のケースで困るのは自分自身です。(もちろん家族や内定をくださった会社にも迷惑はかかりますが。)
自分だけに迷惑がかかるなら自分が苦労すればいいと思います。でも、家庭や子供を持ったときに、その後養い続けられるかわからないようなリスクテイクをあなたはできますか?
パートナーが後押ししてくれる・してくれないは抜きにして、自分のやりたいことに向かって突っ走れますか?
私はまだこの答えがわかりません。答えの見つけ方さえわかりません。逆に、パートナーがそうしたいと言ったときにどの程度のことなら応援できて、ある線から先は止めるのだろうか。それもまだわかりません。
じゃあ、何が根拠となってやりたいことに向き合えるのでしょうか?
人生は夢だらけ
実感したいです 喉元過ぎれば ほら酸いも甘いもどっちもおいしいと これが人生 私の人生 鱈腹味わいたい 誰かを愛したい 私の自由 この人生は夢だらけ (人生は夢だらけ / 椎名林檎)
私の好きな曲の一つです。人生は夢だらけ、なんて素敵な響きなんでしょう。子供の頃はみんな可能不可能なんて気にせずなりたいものを憧れの眼差しをもって語っていましたよね。
もちろんそれを叶えることができれば幸せだと思いますし、成長していく中で他の夢に変わった人もいるでしょう。そして、夢破れた人もいるでしょう。
でも今って夢すら持ててないなー。ふとそう思ったのです。何か思ってもそのためにリスクテイクができないのです。
なんだか人生窮屈ですよね。それで死ぬ間際に自分の人生幸せだったと悔いなく息を引き取れるでしょうか。私はできないと思います、リスクテイクできないくせに。
だから何かに挑戦出来るような、安定を捨てても飛び込めるような夢が欲しいです。まぁ、そのままが幸せってケースもあるかもしれませんが。
おわりに
決して一般的なサラリーマンに夢がないとか、悪いとか言いたいわけではないことはご了承ください。ただ、自分の内情を文字に起こしてみただけです。
この考えに対する自分なりの答えをいつ得られるかはわかりません。明日かもしれないし、10年後かもしれないし、はたまた死ぬ直前かもしれません。
共感したひといたら是非メッセージください。
それではまた。