【就活】元24卒の自分が1勝40敗した最大の原因を振り返る会【心当たりあり】

今回は24卒として就活をしていた私が、最大の失敗要因を振り返っていきます。
成功者による情報はたくさんありますが失敗談は少ないと思うので、参考にしてみてください()

筆者について

  • 元24卒(修士に合格したので26卒になりました)

  • 就活時代は1勝40敗(うち、最終面接にすすめたのは3社)

  • 就活を始めたのは大学3年の6月

就活を始めたタイミングの早さの割には少ない内定数なのではないかな、と思います。

会社に理想を求めすぎた

結論から書くと、最大の失敗要因は会社に理想を求めすぎたことです(理想を求めすぎると何が問題かは後述します)。
全てが揃っている完璧な企業なんてないからです。
例えば金融やコンサルは高給だけど激務、メーカーやインフラはそれほど激務ではないけれど金融やコンサルほどの高給ではない、などです。
参考程度に自分の迷走を載せます笑

「年収1000万なんてなくても生きていけるだろ!」と思い、ワークライフバランスを重視
→「やっぱりある程度の収入はないと厳しいんじゃないか?」
→「年収が高いのは市場価値が高いから。今は転職が当たり前だし、市場価値を高められる仕事に就かなければ!」
→「そもそも市場価値を高めるには主体的に取り組んでいる必要があるから、自分が貢献できていると実感できる仕事や自分の好きなものに携われる仕事に就こう」
→「でもそんな仕事でもAIに取って代わられてしまったら元も子もない。将来性のありそうな業界を目指そう」

高給でWLB(ワークライフバランス)が取れて市場価値も上がりAIに取って代わられない仕事はないと思います笑
職業においては全ての要素がトレードオフなのです。

理想を求めすぎて起こる二つの問題

ここまで「理想の会社」は存在しないと書きました。
ここからは理想を求めすぎたことによる悪影響を書いていきます。

問題1. 自信がなくなる

最大の問題は面接のときに「この会社で良いのかな?」という迷いが生じてくることです。
その結果、熱意がなくなったり伝わりづらくなってしまったりしてしまうのです。
以前、ネット記事で「面接で志望動機の熱意は伝わる」という言葉を見たことがありますが、逆のことが起きているのです。

問題2. 就活軸づくりに苦戦する

本音の就活軸(年収、WLBなど)がないと、面接で話せる就活軸を作ることも難しくなります。
会社の長所や短所が共通していると、仕事のやりがいもある程度は共通してくるからです。
また一つ目の問題ともつながってきますが、ある程度受ける企業の一貫性がないと、面接で就活軸を答える際も「でもこんなデメリットがあるからなぁ…」という考えがちらついて集中できなくなってしまいます。

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