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【 bibibi 】で何を目指すのか?プログラミング無関係のわさの夢

Minecraft×オンライン×プログラミング学習サービスの【 bibibi 】の代表をしている”わさ”です!

オフラインの教室を3年運営した経験や1000組以上の親子相談、オンライン授業100人以上の経験を活かし、学びが喜びになる最高のプログラミング学習サービスを作るべく日々奮闘中です!

このnoteではbibibiの魅力を開発備忘録として書いていきます。

▼前回の記事はこちら

この記事では僕が bibibi で何を目指すのか、
つまりは僕の夢は何か、ということをお話します。


結論から申し上げますと、
僕が目指すのものはズバリ!

ーーーーーーーーーー

「夢を見つける場所」

ーーーーーーーーーー
です!


プログラミング学習のサービスなのに
プログラミング関係ないんです!笑


僕が一番やりたいのは
夢を見つけるお手伝いなんです。


僕自身、
夢をなかなか見つけられなかったんです。


夢がないといけないわけではないですが

やりたいことに夢中になることで感じる
喜びや成長を子どもたちにも
体験してほしいと思っています。


というわけでここからは
僕が夢を見つけるまでの経緯と
なぜ「夢を見つける場所になること」を
目指しているのかをお話していきます。


ー 幼少期までの夢

話は僕が5歳だった頃にさかのぼります。


当時は「お寿司屋さんになりたい」
って言ってたと思います。

多分お寿司が好きだったからで
深い理由はありません。笑


ー 小学生の頃の夢


ありませんでした。


友達と外で遊んだり、
テレビゲームしたり、
カードゲームしたり、
といった感じで夢中で何かに打ち込む
ということはあまりなかったように感じます。


ゲームが好きだったので、
将来の夢的な発表の時は
「ゲームソフトを作りたい」
って言ってた記憶があります。


とりあえずで言っといた
みたいな感じでした(笑)


ー 中学生の頃の夢


ありませんでした。

中学生になると
多少現実的になって
将来どうするか考えたこともあります。


すると全くやりたいことがないことに
気づいたんですね。笑


「13歳のハローワーク」
って本知ってますか?

色んな職業が分かりやすく
説明されている本です。


親が知らぬ間に買ってきていて
ちょこちょこ読んでみたりもしてたのですが
なんとなくいいな〜と思うことはあっても
進路を決めるほどのものはでてきませんでした。


この頃に、なんとなく
教えるのが好きだったので
先生とかもいいのかもな〜
と思ったことがあります。


高校の進路については、仲の良い友達から
「5年制の変わった学校がある」
という情報を聞きました。


聞くと5年制なので大学受験がいらないと!


「なんやそれ最高やん!」


ちょうど兄が大学受験で毎日勉強漬けで
大変そうだったのを見ていた時期で

勉強嫌いな僕は

「大学受験やりたくないな〜」

と中学生ながらとても怠惰なことを
思っていたのでした(笑)


そこへ、このニュースです!

「大学受験がないなんてチートかよ!」
と思いました。

行くしかないなと思いました。


それが高専です。


不純な動機でしかなかったですが、
大学受験を回避したいがために
高専を受けることにしました。

やりたいことがないと
こんな受験校選びになるんですね。笑

5つの学科があったのですが
「なんとなく作るの好きだから」
というこれまた曖昧な理由で機械科を選びました。


偏差値も知らずに受験することを決めたので
なかなか厳しくて紆余曲折ありましたが、
ギリギリ合格できたので通うことになりました。


ー 高専の頃の夢


ありませんでした。泣


「夢ってなんか生活してるうちに
勝手に出てくるもんでしょ」


って思ってたら、

1年、

2年、

3年、

4年、

5年

と、
どんどん夢がないまま時間が過ぎていきました。


「夢もないし、やりたい仕事もないし、
まだ就職したくないなぁ」


そう思って
専攻科(大学でいう3年、4年課程)に進み、
そこでも結局やりたいことが見つからず、
大学院にまで行くことになりました。


この頃はちょっとだけ焦ってました。

「こんなにやりたいことが
見つからないものなのか。
友達はほとんど就職したのにな。
かと言って見つけ方もわからないし。
とりあえず就職...もなんか嫌だしなぁ。」

と思っていました。

専攻科も大学院も
就職を先延ばしにしているだけ
のような状態で行ってました。。。


ー 大学院の頃の夢


ありませんでした。大泣


研究者になるつもりもあまりなかったので、
遅くても修士を修了したら就職するつもりでした。


なので大学院に入学した時点で残り2年!


2年でやりたいことを
明確にしなければなりません。


やりたいことを見つけるためにも、
志望する会社が見つかったら
採用してもらえるようにするためにも、
学業も私生活も力を入れました。


研究を頑張って
国際学会に出て賞をもらったり

カンボジアでボランティアをしたり

研究留学でオランダに半年行ったり、
その間に7ヵ国ほど
色んな国に行ってみたりもしました。


しかし、、、


明確にやりたいことは見つかりませんでした。


とはいえ、これ以上就職を引き延ばしても
やりたいことが見つかるとは限らない。

社会経験していくうちにやりたいことが
見つかるかもしれないし、
そろそろ就職しないとなと思っていました。


なのでその時点で少しだけ
興味があって条件が合いそうな会社を
第一志望に就活を行いました。


ー 社会人になった頃の夢


ありませんでした。


第一志望の会社に
採用してもらったのはいいものの、
興味のある分野に携われるというだけで
やることはシンプルにBtoBの営業でした。


営業がやりてぇぇぇ!!
と思ってたわけでないので

自分の中で何か足りない感じが
ずっとありました。


とはいえ社会経験は
いつか役に立つと思って
仕事はきっちりやりました。
(仕事ちゃんとするのは当たり前ですが笑)


しかし

2年仕事と向き合っても
やりたいことが見つかることは
ありませんでした。

上を目指していきたいと
思うこともありませんでした。


楽な仕事でもなかったので、
「このまま頑張るのもいいけど
これが自分の生きたかった人生なのかな~」
と何か足りない感は残ったままでした。


そうやって過ごしていくうちに転機が訪れました。


ー 退職、そしてやりたいこととの出会い…

地方で働くパートナーと一緒に住むために、
僕が引っ越すことになりました。


都会側に引っ越すことが多いと思いますが、
僕らの場合は、

僕が仕事に執着していなかったことと、
パートナーが小学校の先生が天職だった
ということもあっての決定でした。


せっかくまたイチから仕事を探すなら、
もっと今まで以上にやりたいことを
やりたいなという思いがありました。


考える時間が欲しかったので、
引っ越す前は再就職活動をせず、
引っ越してからゆっくり
次の仕事を探すことにしました。


自身の教育観が強くて曲がったことが
大嫌いなパートナーと過ごすうちに、

僕自身が感じていた教育に対する疑問が
日本の教育の課題でもあることを知りました。


たとえば

  • 音楽ってなんで必要なの?

  • 三角関数ってなんで必要なの?

  • 歴史ってなんで必要なの?

  • 図工ってなんで必要なの?

  • 古文漢文ってなんで必要なの?

  • テストって必要なの?

  • 成績の付け方って正しいの?

  • 宿題ってなんで必要なの?

  • 運動会ってなんで必要なの?

  • 遠足ってなんで必要なの?

  • 部活ってなんで必要なの?

  • ITの授業ってなんで小学校からないの?

  • 金融の授業ってなんで小学校からないの?

他にも先生の働き方や地域との関わり
なんかも挙げだすとキリがないくらい
疑問があります。


これらの疑問には一応
すべて答えがありますが

早い話が

「昔からやっているから」
という惰性的な理由と

「優先順位の問題」
という理由でほとんど片付きます。


教育の問題は多すぎて
ここで話してどうこうなるものでもないので
ここではこれ以上言及しないことにします。


ただ僕はパートナーと教育の話をしていくうちに

「日本を変えるなんてことはできないけど、
自分が手の届く範囲で教育を届けていきたいな」

と思うようになっていきました。


そんな中やりたいことが
見つからない日々を過ごしながら
自分と向き合っていると、

あることに気がつきました。


「自分のように夢がない、
夢が見つからない人って、
意外とたくさんいるんじゃないかな。」

このとき、
僕のやりたいことが少し見えた気がしました。


自分と同じように夢が見つからなくて
困っている人のサポートがしたい。


それか、
自分と同じようにならないために
早くから夢を見つけるための準備を
子どもたちに提供したい。


少しずつやりたいことが見えてきました。
そしてたどり着いたのが


「子どもの夢を見つけるサポート」


手の届く範囲の子どもたちに
自分なりの教育を届けて、
さらに夢を見つけるサポートもして
夢を追う手助けをする。


僕の思いと経験がつながったと思いました。


「教育なら塾で働こうかな!」
「NPOの就職支援団体とかもいいかも!」
「フリースクールとかもアリかな!」


そう思って仕事を調べてみました。

でもなぜか応募ボタンに指が動かない。

何が引っかかっているんだろう。


「子どもの夢を見つけるサポートをする」
これすら僕のやりたいことではないのかな。


それともぴったりな会社が
見つかってないだけかな。


地方だからそもそも通える範囲に
教育の会社全然ないしな。


そう思いながら数ヶ月が経ちました。

またいつものように
あれでもないこれでもないと
就職先を探していた時、
ある考えが降ってきました。


そしてこれが僕の夢につながります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ぴったりな会社がないなら
作ればいいんじゃないか?」

「そうだ!それだ!!」

「あれ?」

「もしかして僕は誰かの下で
働くんじゃなくて自分でやりたいことが
したかったんじゃないか!?」

「そういうことだったのか!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

頭の中でこんな感じの考えが
サーーーっと流れていきました。


今までどんな会社で働くかばかり考えて、
自分で事業をやるなんてこれっぽっちも
考えてきませんでした。


固定観念に囚われていて
本当にやりたいことが見えていませんでした。


「やりたい仕事を自分の力でやっていく」
これが僕のやりたいことでした。


そしてつまりは

「子どもの夢を見つけるサポートをする」
という夢を

「自分の力でやっていく」
ということが

僕の夢であり本当にやりたいことなのでした。


ー 夢から夢へ

やりたいことが見つかってからは、
仕事も今まで以上にやりがいも感じれて、
何より楽しむこともできました。

プライベートの時間も仕事のことを
考えるのも苦にならなくなりました。


やりたいことがあるってだけで
めちゃくちゃ成長できる!

これは子どもの成長にも絶対いい!

夢が見つからなくても、
夢を探す経験には価値がある!


夢とは言えなくても
やりたいことがあるならどんどんやってほしい!



じゃあ夢を見つける場所を作ろう!!


「夢を見つけるサポートをする」
という僕の夢から、今度は子どもたちの夢へ。


夢から夢へ、バトンを渡していこう。


こうしてbibibi の目指す形が決まったのでした。


ー 自分の経験を反面教師に

子どもたちには夢や
やりたいことを追いかければ
どんどん成長できるということを
体験してほしいです。

そして同時に、
大人になってやりたいことがなくて
モヤモヤするような、

つまりは僕のようには
ならないでほしいと思っています。


やりたいことがないのに生きていくって
ほんと何かが抜けた感じがずーっとあって
今思うと少しもったいない時間だったかな
と思います。


やりたいことが見つかるかどうかは
運もあると思います。

でも、
待っていたら勝手に降ってくる
ような簡単なものではないのかなと思います。


自分の経験からしか、
やりたいことは生まれてきません。


だからこそ
やりたいことを探す努力は
しないといけないのだろうと思います。


そのお手伝いをしていきたいです!


ー まとめ

僕と僕の夢が 
bibibi の目指す形に繋がっていくところを
お話しさせていただきましたが、

どえらい長くなってしまいました。

ここまで読んでいただいて
本当にありがとうございます!!!


プログラミング学習サービスなのに
僕の夢も 、bibibi が目指すものも、

プログラミングが関係ないということが
わかっていただけたのではないかなと思います。


プログラミングはあくまで
ひとつの興味開発です。


本当は
もっと色んな経験を通して
夢ややりたいことを
見つけていってほしいのですが

そんな知識も経験も仲間もいないので
まずは一つに絞ることにしました。


将来的には
プログラミング以外の要素も
どんどん増やしていきたいと思っています。


まずは自分が提供できる
最高のプログラミング学習を届けて
プログラミングやIT関連の興味の扉を
開いていきたいと思います!!


まとめ
・わさは夢が全然見つからなかった
・パートナーとの出会いで教育の世界へ
・わさのやりたいことは「やりたいことを自分の力でやっていく」こと

わさの夢は「子どもの夢を見つけるサポートをする」こと
やりたいことが見つかるとめちゃくちゃ成長できる
夢が見つからなくても夢を探す経験には価値がある
大人になって僕のようになってほしくない
bibibi は「夢を見つける場所」を目指す

この記事で 
bibibi の目指すものはご説明しましたが、
「なんでプログラミングを選んだの?」
ということについての謎が残ってしまいました。


それはまた別の機会に
ご紹介させていただきたいと思います!


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それでは、


また次の記事でお会いしましょう!


さようなら~


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すべての子どもに
心がビビビッとする
学びの喜びを。

学び 喜び bibibi
bibibi代表 わさ

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