精神病と恋愛
「理解のある彼くん」精神病の彼女を抱える苦悩
こんにちは、主です。
私、Xを見るのがやめられないのですが、Xを見ていると、「理解のある彼くん」なんて言葉をよく見かけるような気がします。この理解のある彼くん、どういう意味か一応説明しますと、精神病などで病んでいる彼女に同情してくれて支えてくれる彼氏のことなんだそうです。私自身、高校生の頃、彼女が精神を病んでしまい、この理解のある彼くんになれるよう頑張っていたことがありますが、これが結構難しくて苦しく、病んでる彼女に引き込まれて自分も病みそうになったりしました。というか病みました。
普通だったら我が身を守るために彼女を見捨てるんでしょうが、優しさゆえか、恋愛初心者故か別れ時が分からず、結局限界まで病んでしまい、そのまま別れてしまった経験があります。恋愛以外の出来事もすごく強い影響を与えていたのですが。
そういう過去があったため、うつ病とかの彼女と付き合いながら理解のある彼くんを長年っている男性は、どんなモチベーションがあろうとすごく我慢強いかメンタルが強いんだろうなと思います。それか彼女さんの精神病の程度が軽ければ成立するんでしょうが。
「弱い男はモテない」精神病の男性の苦悩
それにもっと別の問題もあります。女性の場合理解のある彼くんがついてくれることがありますが、理解のある彼女ってのはあまり聞いたことがありません。それはおそらく精神病を抱えた男性は女性とマッチしづらいということなんでしょう。実際女性だと精神病でも彼氏がいる人をちょくちょく見ますが、男性で彼女持ちの精神病患者をあまり見た事がありません。これは、男女のステレオタイプの差だと考察しています。簡単に言うと、女は弱いもので男は強いものだ。という固定観念です。いやいや、そんなことないやろ!と思うかもしれませんが、これは本能の問題だと思うので逆らえないものなのかなぁと思っています。昔からの習わしのようなものですしね。また、つい最近まで女性の社会進出が叫ばれるまで、夫が稼いできて嫁が家のことをやるという固定観念があったかと思います。これもこのステレオタイプが色濃く出ているものなのかなぁと思います。実際、女性は強い男に惚れ、男性は守りたいと思える女性に惚れるといわれています。
これの何が問題かというと、精神病にかかっている人というのは仮に一時的だとしても弱い存在であると認識されています。というか実際に弱くなってしまっています。これ故、精神病(以下、メンヘラと呼ぶ)の女性は比較的モテたりしますが、メンヘラの男性は絶望的にモテないのです。
私の実体験からお話しすると、私も発病当時付き合っていた彼女も、結果的にはどちらも同じ精神病にかかりました。別れたあと連絡を取ってみたら彼女のほうはすぐ知人の男性とお付き合いすることができたらしいのですが、私の方はというと分かれた後のここ3年ほど女性とまとまったお付き合いができていないのが現状です。これにはほかの要因もあったりするのでしょうし、圧倒的にサンプルが足りていないのでこれだけでこうと断定することはできないですし、これだけだとただの僕の負け惜しみにしか聞こえないでしょうが、周りの話やネット上の話を聞いていると、こういう風になることが多いのが現状なようです。普通に考えてそうですよね。原理から考えてもおかしくはないかと思います。
恋愛性差と自殺率の関係
どうやら世間の男性は世間の女性の倍の人数が自殺をしているそうです。これもこう言った問題に関わってくるのかなぁなんて思いますが、やはり救済してくれる恋人の存在の有無ってのは大きいんでしょうか。やはり人生の充足感には恋人が必要不可欠ですし、それは弱っているときこそです。その弱っているときにいかに充実しているか、いかに支えてくれる人がいるかというのが自殺率に関わってくるんじゃないかなぁと思います。
結論、まとめ
結局は精神病になると男性がかなり割を食って苦しいだけじゃん!と思うかもですが実際そう思っているのでこればっかりは仕方ないです。ただ、私も男で、隣の芝は青いというように、ただ自分ではない人がうらやましく思えているだけなのかもしれません。かなり主観が入っている記事なのでそこはどうかご容赦ください。
こう問題提起したところで解決策なんてありゃしないのでどうしようもないですが。問題提起をしたくてたまらないし、こういうのを抑えてると自殺してしまいそうなくらい苦しいので、ここでこういう持論を展開させていただきました。
解決策とかあるなら是非ともコメントなどで寄せて欲しいです。それが我々メンヘラの救いになります。
恋愛に対する解像感が低い弱者男性による恋愛論です。的はずれなところもあるかもしれませんのでそちらはご容赦ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。またほかの記事でお会いしましょう。