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何事にも順序がある~目標や夢の叶え方~<前編>
こんにちは。
WR研究室ライターのerikaです。
2023年3月に会社を辞めて、
心の赴くまま旅をして7月に帰国。
次のステージに一歩踏み出した私が、飛び込んだのが『コーチをつけて進む』という世界。
初体験だから、何もかもが驚きだった。
最初の驚きは…
【目標や夢を叶えるのにも、ちゃんとやり方や順番がある】ということ。
これを私は人生26年目にして、初めて知った。
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漠然とした不安に悩まされてきたこれまでの人生。
やりたい事はさせてもらえてきたし、人間関係にも恵まれてきた。だけど、ずっと人生に、漠然とした不安を感じていた。
将来の夢や目標は特になく、社会人になっても、同じ日々の繰り返し。「先が見えない」「人生をどう進んでいけばいいのかわからない」目の前に大きな壁がドーンと立っている感覚。
そんな、漠然とした不安感を抱えていた。
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はじめての旗立て
セッションの中で、いわゆる『目標』を立てた。
理想の未来を自由にイメージしたり、様々な問いかけに答えながら、「今の自分に必要な旗🚩(目指す方向)」を具体化していく。
人生を様々な角度から観察して、沢山の対話を経て、理想とする人生を描いた。
『私、コレ頑張ってみたい!』と心から思える旗にするため、期限や、達成率の体感、達成した時インパクトはあるかどうか?など、様々なチェックポイントがあり、全てがクリアして「今の私のための旗」が完成する。
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『人生全般を同時には、底上げはできない』
この言葉にハッとした。
漠然とした不安の原因はこれかぁと。
色んなカテゴリーに不安要素が点在しているのに、どこに注目すればいいかもわからない、でもどれも気になるから、少しずつ手を出してみる。すると、どれも中途半端になって思うような結果には繋がらない。
あー。だから、いつももやもやするし、解決策が見えなくて苦しかったのかぁと。
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そしてこの『旗立て』私にとっては、
本当に一苦労だった。
旗立てが始まって驚いたことがある。
ひとつは、こんなにも自分の理想を自由に想像できないのか、ということ。びっくりして、思わず笑ってしまった。
理想を思い浮かべて、自由に未来を思い描く時間。
私は
「最低でも、、」
「難しい、、」
「した方がいいかも、、」
なんて言葉ばかりポロポロと飛び出していた。
らしい。(後から、聞いた)
自分の「したい」「こうなりたい」ではなく、
普段どれだけ「~すべき」「~なんて無理」に囚われていたのかを痛感。
『自由に未来を思い描く』この時間は、人によってはとても楽しい時間になるらしい。ぽんぽんと、とてつもない未来を語る人もいるみたい。
どちらが、良いとか悪いとか。
素晴らしいとか劣っているとかではなく、私の現在地はこんな感じなんだ。
という体験となった。
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「想像できないことは、実現できない」
そして、もうひとつ驚いたことは、目標を立てることに怖さを感じたこと。
「目標を立てる」=「達成しなければならないもの」=「達成できない自分には価値がない」
と、どこかで思っていた。
そのことに初めて気がついた。
この『旗立て』は、達成することが目的ではなく、あくまで、進む方向の目印。
行きたい方向に、迷いなく進んでいくための目標(めじるし)。
『達成できない自分には価値がない』と思い込んだままでいたら、出来なかった時の自分を想像して、「目標は立てたくない」と、いつまでも、進むべき方角を決められずにいたかもしれない。
それを、今回知ることが出来たことは、
大きな収穫。
そして、その時に聞いた言葉
「想像できないことは、実現できない」
これは心に刻んでおきたい言葉。
だから、思いっきり理想を想像したほうがいいんだな、と。
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私が理想とする未来
私は今回『キャリア』にフォーカスして、旗🚩を立てた。
理想とする未来の映像には、私のお菓子を通して、沢山の人の笑顔と出会っている自分の姿が見えた。
趣味で続けてきた【お菓子を作る】こと。
これを、一歩前に進めてみる。そんな旗を立てた。
「私は2023年8~10月の3か月間、毎月お菓子を販売し、黒字の結果を得ていること」
これが、私の今の旗🚩。
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【お菓子づくり】は、海外にいる時もずっと続けていて。
地元の市場に通って、オーブンを持っている友人の家に上がり込んでまで続けていた大好きなこと。
海外だからこそ出会える、日本とは異なる食材を見つけては、組み合わせを考えて、お菓子を作りたい衝動に駆られて、自然としていたこと。
まさか、「海外に来てまでお菓子を作りたくなるなんて」
日本に居た時は想像もしなかったし、そんな自分にとても驚いた。
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旗🚩立ての中で、未来を想像した時、「私のお菓子を、もっとたくさんの人に届けたい。」と思ってしまった。
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だから、まずは8月9月10月と、3か月間連続でお菓子販売をして、自分の夢へのスイッチにすると決めた。
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今は立てた旗に向かってまっ直ぐ進んでいるところ。3か月後の結果は、また次の機会に。
erika
*[erika]の一つ前の記事*
→[Revised]心の勉強、はじめます。
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