ハマス指導者暗殺事件_黒幕はイスラエルか、イランか?_2024/08/06配信分
【戦時情報局】
8月第1週のトピックは...
今日はこの中から、
「ハマス指導者イスマーイール・ハニーヤ氏暗殺」
についてご紹介します。
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ハマス指導者イスマーイール・ハニーヤ氏
テヘランで暗殺
<記事の概要>
詳細はまだまだ不明だが、
滞在していた邸宅に
IEDが仕掛けられていた
という話もある。
ハニーヤ氏は
イランで大統領就任式に出席していた。
ボディガードも一緒に殺害されており、
イランはイスラエルを非難している。
イスマーイール・ハニーヤ氏は、
ハマスの政治責任者として、
イスラエルとの停戦交渉の失敗を含め、
同グループの交渉と外交の中心的存在だった。
今年の6月には、
ガザの難民キャンプにいた
彼の息子や孫たちが
イスラエル軍の空爆で殺害された。
ハニーヤ氏はガザで権力を握り、
ハマスがガザを完全に支配する前の2006年、
短期間のパレスチナ統一政府の首相を務めた。
彼の死は、
イランから大きな支援を受けてきた
ハマスにとって大きな打撃になり、
中東の緊張を
さらにエスカレートさせることになるだろう
と見られている。
<丸谷局長の解説>
誰がやったのかは不明だが、
誰が得をするのかと考えるべき。
可能性として考えられるのは2つ。
・イスラエルがやったのか...
・それとも、イランがやったのか...
普通に考えると
イスラエルが得をすると考えられるが、
まずはイランがやった可能性を考えてみる。
イランとしては、
地域のエスカレーションを防ぎたい。
今回殺されたハニーヤ氏は、
イスラエルとの停戦交渉の担当者。
拠点はカタールにもあったし、
巨額の資産を持っていたという指摘もある。
そもそも、
ハマスを作って資金援助をしたのは
イスラエル情報機関。
パレスチナとイスラエルの
国家共存構想を破壊するため、
パレスチナの中に過激派を養成して
イスラエルを攻撃し続け、
イスラエルの占領拡大政策に
大義名分を与えてきた。
イランはそれを知りながら、
ハマスを支援してきた。
ここに闇があるが、
イランとしては、
戦争を続けることで利益を得る
ハニーヤ氏の行動が制御できなくなり、
その戦火がレバノンからイランにまで
広がりかけているので、
これ以上は危険だと考えて
殺害した可能性もあるのかもしれない。
では、イスラエルがやった可能性としてはどうか?
なぜ、普通に考えるとイスラエルが得をするのか?
それは、「戦時情報局」8月第1週号でお話しします。
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8月第1週のトピックは...
<今週の振り返り>
テヘラン「ハマス指導者イスマーイール・ハニーヤ氏暗殺」
ハンガリー「ウクライナへののEU援助資金の阻止を発表」
西アフリカ「マリ、ワグナー兵士ら80人が戦死?」
カマラ・ハリス「トランプ氏より人気があるのか」
中東「ゴラン高原へのロケット弾攻撃とベイルート空爆」
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