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売り子として参加する楽しさ
ここ数回、コミケットでは友人のサークルの売り子として参加しています。
暑いなか、遠い所から来た参加者が、労働で得た貴重なお金を(俺の500円よりこの本の方が価値があるな…)と思ってくれて、作家が生命を削って作った作品を手渡しで頒布できる。本来なら作者しか体験できないことを手伝える。
一般参加列でじりじりと太陽に炙られることもなくスイスイとサークル入場できて、開場前の少しピリついた雰囲気を味わいながらスペースの設営をする感じ、店番してない時間であれば早めに買い物もできるしコスプレを眺めに行ったっていい。
そりゃあ暑いし歩くし重いものも運ぶからしんどいこともあるけど、同人誌即売会ってのはそういうモンですよ。俺は本も作ってないのに、そういう尊い営みの一部を手伝えたって満足感もあって、やっぱ売り子だけの参加も楽しいなぁと思います。
こちらからお金を払いたいぐらいなのに、サークル主はお手伝い賃を出そうとする。辞退すると、じゃぁせめて打ち上げに来るか、今度一杯おごらせてよと言ってくれる。ありがたい、今後ともよろしくお願いします。
でもかわいいコスプレ売り子が見つかったらそっちに乗り換えていいと思います。