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明日へ向かう言葉 2025.1.23
うしろを振り向く必要はない。
あなたの前には、いくらでも道があるのだから。
魯迅(小説家)
上手くいかない時、
目の前の見通しが立たない時、
軌道修正をせざるを得ない時。
「なんでこんなことになったんだろう。」
「あの時、ああしておけば…。」
「どこで間違たんだろう…。」
人は「現在」「過去」の自分を見つめ、責める。
変えようのない事実はただ一つ。
「その時」には絶対戻れないんだ。
その一方で、もう一つ燦然と輝く事実がある。
前に進む道は、必ず存在するということ。
決して今の心持ちでは、到底前を向けないかもしれない。
今さら方向性を変えるなんて、とても勇気がいること。
それでも、確かに何らかの「道」が絶対にある。
それは、今まで歩いていた道のりの続きかもしれない。
まったく違う方角を向いている道かもしれない。
目の前の暗闇から、一寸の光が差し込んだ時、
絶望だった気持ちは、「新たなる道」を歩み始めている。