週刊大浴場vol.2
今週も始まりました週刊大浴場、今回は出演者紹介をメインにやっていきます!
Tindonk
彼とは2020年に故・富士宮AERAで
僕とオケラ2号君で開催していた、
機材交流座談会の2回目で出会いました。
その時に俺が「隠キャの集まりだからw」
みたいなことを言ったら
「そんな事ないですよ!」
と威勢よく返してきた事がめちゃ記憶に残っています。
その後ウッドベルa.k.a.カヤノキ氏主催の
mute.でのライブを動画で観て、
とても良かったので自分のイベント
beat cookへ呼びました。
が、彼は泥酔しており、
mute.の時ほどの感動は得られず…。
この時は新しい機材(今メインのAKAI FORCE)を
導入したばかりだったというのもあったと思う。
その後は目を見張るくらいに成長を感じたし、
静岡テクノシーンからも認知され始め、
漫画みたいなキャラクターもあって
僕達オッサンからも可愛がられる存在にw
しかし個人的には客で行った時の方が
良いライブをしており、
共演時はイマイチだな〜と思う時が多いw
今回はいかに…!
Gamacid707
彼もmute.動画で見たのが初かな…?
その後上記のbeat cook初回に遊びに来てくれて初邂逅。
そんで彼が確か何か音源を
bandcampかなんかでリリースしていて、
それを聴いてめちゃぶっ飛ばされた
記憶があります。
そしてbeat cookの2回目、
acidスペシャル回に呼ぶ事に。
この頃僕のライブは、
この「ループにはこのループ」みたいなのが
全然決まってなくて、
ループを使ったセッションみたいなスタイル
だったので、次の出番だったGamacidから
「あと何曲ですか?」って聞かれた時に、
「曲とか無えから!」って答えた事が
衝撃だったと後に言われましたw
簡単に言えばアシッドベースの入った
エレクトロなんですが、
中々凝ったメロディーセンスも
持ち合わせており、
WARP(エイフェックスツインやスクエアプッシャーがいるレーベル)
好きの俺らオッサンにはかなり刺さる音ではないかと思います。
KOZI KOMATSU
前回vol.1で書いた通り
sound weekで出会っていて、
その時はDJだったんですが、
個人的にはこんな上手いDJ会った事ない!
と、かなり衝撃でした。
ミキサーのエフェクターも巧みに扱い…
今でこそそんなDJたくさんいますが、
昔は周囲にはそこまでいなかったんですよね。
今でも段違いに上手いですし、
そんな上手いDJが音作り出したら…
まあそうなるよなあという感じでw
会う度に「俺が知ってる中で1番上手いDJ」「天才」って言ってます。
全力で否定されるまでがセットw
2mixで人の音源繋げるの上手い人が、
自分が作った曲をパラで自由に出来る様になったら
どーなるかっちゅー話でw
いつから作るようになったのかは
知らないんですが、
かなり多くのビンテージ機材を持っており、
車、バイク弄りが趣味という事もあり、
ある程度は自分で直せるというのも
僕が彼を天才呼ばわりする
一つの要因でもあります。
音はといえばガッツリハードテクノです。
アゲ・アゲ男です。
SERiさんが昔自分の出番前に
ひたすらアゲまくられて困った事がある
という話をするくらいのアゲ男です。
豆尖
豆汁と尖閣というラッパー2人のユニットです。
最初はsound weekを主催していた
BU4というやつが
バックDJ&トラック作りをしていました。
BU4が高校の時の同級生で、
そのBU4がデザインの専門学校に通っていたんですが、
そこで尖閣と出会ってって感じです。
因みにフライヤーのデザインをしてくれたHisa君も
その専門で出会っています。
尖閣は昔ハチャメチャやっとったのに
今クソ真面目お父さんやってますw
尖閣という名前はよく勘繰られるんですが、
政治的な意味は全く無く、
頭が尖っている事から、
るろうに剣心に出てくる尖閣に
似てるって所から名付けられたそうです。
あそこまで尖ってないけどww
ラップは志人に影響受けてるな〜といったタイプの高速ラップですw
豆汁は尖閣、そして今回にも出てもらう
STOCK含め10数人いた
「Zion Soldier」というクルーで、
行方不明というラッパーが抜けた代わりに
入ってきたみたいな印象があって、
これは結構ぼんやりとした記憶なので
真実はわからないですがw
まあそこからBU4も豆汁の事が
気に入っていた事もあり、
大人数で遊んだりとかして
仲良くなっていった感じかな。
大浴場はsound weekのスタイルをモデルにしたと
前回書きましたが、それより前に
「モデル」にしたかは不明ですが、
やはりジャンルごちゃ混ぜイベントとして
「魔界の牧場」というイベントを彼が主催しています。
それもあり、今回色んな面で相談に乗ってもらいました。
ECDをリスペクトしてる事もあり、
色んな政治問題にも
ガンガン突っ込んでいくタイプで…
意外といないんすよそういうラッパー。
曲がった事が嫌いというか、
おかしいと思った事には言及する
ある種男臭い男ですねw
かと思えば物事を斜めに見る部分もあったり、
才能ある奴に嫉妬したり
卑しい部分もある人間ぽい奴です。
ラップは静岡弁を混ぜたり、
現行のHIPHOPもチェックしてるし、
HIPHOP以外も結構幅広くチェックしてるせいか、
見る度に新しい要素を感じられるラッパーだと思います。
また、実家の魚屋「魚徳」に角打ち要素を入れる等
(昔はやってた?のかな確か)
恐れず新しい扉を開いていく姿勢は見習うものが多くあります。
STOCK
静岡3大「何故売れない?はよ売れろ」の1人。
(他2人は置いといて)
彼もBU4経由でsound weekで知り合った。
最初はMARS CREWという
BU4とSTOCKがMPCをリアルタイムで叩いて
それに2人(3人だっけ?)のラッパーが絡む
みたいなユニットを見たのが最初かな?
まずMARS CREWの名前の由来が
全員仮性包茎だからっていうのが痺れるよねw
あと豆汁という名前を付けたのも
STOCKかな確か。
ネーミングセンスの話で言うとw
昔魔法のiランドという
「携帯サイトが気軽に作れます〜」
みたいなやつが流行ったんだけど
それに「伊豆の太公望」って
書いてあったのが何故か
すごい記憶に残っているw
脱線したw
また、彼はトラックも作成しており、
素晴らしいサンプリングセンスを持っている。
僕は逆にサンプリング殆ど使わないので、
彼のトラックを聴くと、
真似出来んなーこの感じといつも思う。
今やHIPHOPシーンも成熟を重ねて、
若くてフローもリズム感も才能も突出した
ラッパーが沢山いますが、
個人的には人生で最初にくらったラッパーはSTOCKが最初かもしれない。
初見の人は是非楽しみにしてほしい。
ティータイム山本
実は彼とはネット上ではあるけど、
リアルで会話した事は一度も無いw
一度COAで見かけてかなり衝撃で…
こんなおもろい奴いるんだと思って。
前回のnoteで書いた「愛と笑いの夜に〜」
という意味ではティータイム君必須じゃないかと。
そう思いましてね、オファーした次第です。
スタイルとしてはディスコファンクやテクノにラップを載せてるんだけど、ヒップホップとしてのアティチュードも感じるし、
真面目にふざけてる感じがとてもいいのよ。
今回はこのへんで…
こんな長文になるはずじゃなかった!
次週へ続きます!
次週はゲスト&DJ&VJ