続・SmplTrek

バージョンアップ1.2が来た。
前回不満タラタラの記事を書いたが、恐らくSONICWARE側は記事が出る前からほぼ(もしくは全て)認知しており対策を随時行っていた(いる)と思う。なので今後もアップデートを楽しみにしとく。

で、バージョン1.2。(ウダウダやってる間に既に1.4が公開されましたw)
まずどのようなアップデートが行われたか、SONICWAREのサイトから拝借。

- ドラムトラックの最大4トラックの同時使用が可能
 - チョップしたサンプルから直接ドラムキットを作成
 - ドラムキットの各パッドにアサイン可能なサンプル時間の倍増 (モノラル5.4秒、ステレオ2.7秒)
 - ドラムキットは選択前に各パッドを叩いてプレビュー可能
 - ドラムトラックエディット画面で再生させながらドラムキットが選択可能

・インストゥルメントトラックを最大4トラックに増やしました。
・サンプルプール、MIDIプール、ドラムキットプールは前回開いた場所を記憶するようにしました。
・ミックスダウンは、ホーム画面のマスターレベル後のサウンドをエクスポートするように変更しました。

と、主にドラムトラックの更新。
前回書いた不満点の一つ、チョップから直接ドラムキットに組み込めない件は軽々文句なしクリアーで初見で問題無くキットを作成できた。
ここまでは予想できていたのだが、一度決めたキットをドラムトラックに落とし込んだ後もキットの変更が簡単に出来るようになっていたのに驚いた。
シーケンスが組まれている場合、シーケンスは消えずに切り替えたキットで鳴ってくれる。なので、ドラムキットを組む際もキック、スネア、ハット、タム、シンバルくらいは全て同じ位置のパッドにしておくと後々楽だろうと思う。…この書き方で伝わるのか…?(伝われ)

もう一つ、ドラムキット内のサンプルを弄る場合、pool(サンプル保管庫)にアクセスして任意のキットを選択しなければならなかった所が、普通にホーム画面のドラムトラックからキットに直接アクセス出来るようになった事。
これもおおお!って思ったアップデートの一つ。

pool内で前回使ったサンプルのフォルダ位置を記憶、これも良かった。毎回一番上からズラララって動かさなければならなかったからな。
前回書くのを忘れたが、ノーマライズ等の変更を加えると上書きではなく、新しくサンプルが生成される事。上書きか別保存か選べるようにしてほしい。
poolが同じサンプルのノーマライズバージョンとかで圧迫され使いたいサンプルに辿り着くのがとても困難になる。
これはyoutuberの誰かが指摘していたのでその内直るはず。
チョップサンプルに関しても、元サンプルの位置だけ記憶してるような印象なので、そうなのであれば新しくサンプルとして保存するのではなく、キットをフォルダ内にまとめてその中で処理するようにしてpoolには表示させないようにしたいところ。とにかくpoolがとっ散らかるので几帳面な方は発狂しかねないw

そんでなんとドラムトラックが1プロジェクト内に1つしか使えなかったところが4つに増えた。
今回のアップデートでショットトラックの存在意義が問われるが、これで良いと思う。寧ろナイス!w

今後ドラム関係で付けて欲しい機能としてはマイクロステップとプロバビリティ(これはあったらで良い)。
ピッチの可変が数値幅に対してぬるいのでもう少し破壊的に可変しても良いと思う。
あとオートメーションにピッチ追加オナシャス。

インストトラックにESX時代のLOOP情報を含めたサンプルを入れてみたがLOOP情報は認識せず。
まあそれはいいとして使用してみたところ下記の問題を発見。

まだ1.4は入れていないが、コピーやクリア等色々便利になってるぽい。
正直「いやいやそれは発売前に付けとく機能じゃない?」と思う事も少なくは無いが、そこは無視しつつw楽しんでこうやという精神でこいつと付き合っていこうと思います。
毎回アップデート毎に記事を書くのは怠いのでまた「おっ」と思ったアップデートがなされた時にまた書きますわ!

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