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佐々木ニョッキと田中キッシュ
秋田県の知事が愛媛県の料理をディスった話が、ずうっと心に残っている。なんかこう、「東京を差し置いて」やりあってるのが、いいよね。グッとくるよね。そういう自分は北海道に住んでおり、秋田県にも愛媛県にも明るくないので、知らない子同士のケンカを見ている気分。上から目線というのではなく。
長島有の小説が好きなんだけれど、人に薦めづらくて。人に押し貸し(たまにする)ときも「特に何も起こらないけれど、それがいいんです。」と伝えるんだけど、ピンと来ていないようで、おそらく読まずに返ってくる。
しかし、ポッドキャスト番組「古賀・ブルボンの採用ラジオ」で古賀さんが「日常の機微を掬い取ってくれている」という表現をされていて。それそれ!俺もそれ思ってた!という気持ちになった。今後はそう伝えよう。新刊も買おう。