同居介護の限界と住まい探しのヒント
お子さんが親を最期まで自宅で看取る。
その予定が…
自宅介護は限界となり、共倒れとなる前にと
親は施設を選択する。
ところが…
入居した施設に自分がやっていた対応と同じことを要求し、
不満が募る。
その後、
子は「ここはダメだ!」として違うところに親を移動させる。
しかし、移った先でも同様なこととなり、また移動する。
このような場合、約1年半の周期で移動する方が多いようです。
施設や住まい選びに限った話ではありませんが
相性があります。
感じ方も人それぞれです。
虐待などは論外ですが、
同じ施設でも、最高!という方と最悪!と感じる方もいます。
そしてその相性、
入居なさる親とのものか、それとも子等ご家族との相性でしょうか。
親はとても気に入っているのに、
家族との相性が良くなくて移動する方もいます。
そもそも、
なぜ施設を選択するに至ったのか、その理由や目的は、何でしょう。
今まで自分がやっていた対応をしてくれる施設があるとするならば、
それは稀です。
100%満足するところは無いです。
妥協できない点をはっきりと決め、
施設や住まいを探すことをご提案します。
そして、判断能力がある状態ならば親の意向は大事にしたいですね。
生活するのは親ですから。
とはいえ、この世界、10年後はどうなっているのかな…
大きな変化がある気がします。
ご参考までに
過去に掲載した、住まいの基本的なクイズを貼り付けます