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とりあえずとっておく? 家庭での書類整理について
電子化が進んできたとはいえ、まだまだ紙の書類は必要不可欠です。
とりあえず、とっておくと安心…?
いつか使うかもしれないし…
その結果、貯まる一方の書類。
多くの場合、処分してよいかどうか…その判断ができないのが原因です。
その書類が金融機関などから届いたものならば、そう簡単に判断はできないと思います。
取引のお知らせ、内容確認のお知らせ、定期的に発行される残高のお知らせ
これらの書類は、内容を確認したあとは処分して問題ありません。
最新のものだけ保管してはいかがでしょう。
証券会社等から届く「〇〇口座年間取引報告書」
この書類は、確定申告のときに利用する方にとっては必要な書類となります。
確定申告が必要ない方は、内容確認して処分しても良いと思います。
共済や保険会社から届く「保険証券」「共済契約証書」など
これらの書類は多くの場合、保険期間や満期日が記載されています。
すでに期間が済んでいるもの、そのまま保管続けている方が多いです。
新しい証券が届いているのに、古い期限切れのものをそのままとっておく必要はありません。
改めて確認してみませんか?
確認中に
「これって請求できたかも…」という保険が出てきた場合
保険会社の保険金支払い義務は3年で時効とされていますが
問い合わせてみる価値はあります。
お客様と書類の整理をする機会が増えています。
忘れていた財産が出てくることもよくあります。
私は書類の整理をすると同時に、FPとして財産目録を作成します。
その際、金額を記載するかどうかはお客様のご希望によって変えます。
非常に有効な相続対策になります。