UAP情報開示を巡る動き（2024年7月15日－7月21日）
7 月 17 日 – AARO の元局長カークパトリックが YouTube の長編インタビューで発言
MarikVonR が公開した動画でカークパトリックは国防総省の UAP オフィス AARO の元責任者としての視点からUAP に関するさまざまなトピックについて議論している。
カークパトリックはUAP 事件の「奇妙さ」を軽視し続けた。さらに、注目度の高いいくつかの事件の記憶には誤りがある。また彼はAARO が UAP情報開示法の文言に反対し、そこに含まれている条項の多くはすでに AARO によってカバーされていると主張したことを明らかにした。
7 月 17 日 – ホワイトハウスの職員が核時代の「全領域」を機密扱いにしたことを認めたとの話
ポッドキャストのインタビューで、著名なベンチャー・キャピタリストのマーク・アンドリーセン （Marc Andreessen）とベン・ホロウィッツ（Ben Horowitz）は、ホワイトハウスの職員と AI について話し合うために会った際、職員は「まずい方向に向かっていると思われるあらゆる領域を国家機密扱いにすれば終わる」と言ったと述べている。
このことから、UAP の評論家の中には、UAP や新しい推進力の研究にも同様のアプローチが取られるのではないかと推測する者もいる。
7 月 22 日 – グロスマン下院議員「選挙前で UAP 公聴会の議論が後回しになっている」ことを認める
グロスマン下院議員は、アスカポルとの短いやり取りの中で、（多くの人がすでに思っていたとおり）UAP の問題は選挙期間中の最優先事項ではないと示唆している。
アスカポル：「UAP 公聴会の最新情報は？」
グロスマン：（首を横に振って）「ノー」
グロスマン：「私たちは選挙のことを考えています。」
注目トピック：
ルー・エリゾンドの待望の著書は2024年8月に出版される予定で、グーグル・ブックスにはすでに目次と一部の内容がアップされている。エリゾンドは、廃止された先進航空宇宙脅威識別プログラム（AATIP）の元ディレクターであり、この著書の内容はアメリカ国防総省の事前チェックを受けているという。