見出し画像

"Blue Border"

上の記事の中で言及されている「ブルー・ボーダー」に関する記事の紹介。

ジャック・ヴァレの『Forbidden Science (禁断の科学)』第5巻でジョン・アレクサンダー大佐が「ブルー・ボーダー」は「人を殺す」ことができる特別なアクセスのレベルであると述べたとされる記述を手がかりに、私はこの件について調査を始めた。しかし、私が見つけた情報を UAP の活動やプログラムに結び付けるのに行き詰まり、結局調査を中断した。

2000年2月20日「ハル・パソフは、SAP(特別アクセスプログラム)はトップ・シークレットの上位にあるのではなく、特別な方法で細分化されているのだと私たちに思い起こさせた。その文脈の中で、ジョン・アレキサンダーは「ブルー・ボーダー」と呼ばれる機密アクセス形式について謎めかして語った。それは人間の命にかかわるものだという。

ところが、デビッド・グルーシュが UAP/UFO プログラムに関して知っていることについて国防総省の AARO に詳細を話したがらなかった理由について、クリストファー・シャープの下のツイートを偶然見つけた。グルーシュは極度に機密性の高い諜報情報が AARO に漏洩された場合どのように扱われるかを懸念していた。

「AAROスタッフは機密の細分化された情報についての特殊な取り扱い文書に取り組むことに消極的だった。その中にはCIAの運営責任者の人的情報源とUAPに関連しないが隣接するプログラムについての細分化されたデータのようなものがある。」

ここで言及されているのがCIA作戦部内の一連の「ブルー・ボーダー」文書である可能性は高い。この文書は極めて機密性の高いヒューマン・インテリジェンス情報のために利用されている。クリストファー・シャープは、「UAP とは関連がないが、隣接するもの」と述べている。

「ブルー・ボーダー」は、CIA 内の人的情報源から得られた最高機密情報のための特別に区分されたアクセスである。これは情報を区分するためにBIGOT リスト(適切なセキュリティ クリアランスを持ち、特定の操作の詳細やその他の機密情報を知ることが許可されている人員のリスト)に配置される特定のSAP(特別アクセス プログラム)に似ているが、BIGOT リスト制御システムよりもさらに制限が厳しい。

「ブルー・ボーダー」シリーズのレポートには青いストライプが描かれ、CIA長官の直筆サインが入っている。これらは、PDB(大統領日報)でも随時提供されている。

「ブルー・ボーダー」レポートの内容自体はUAPと直接関連していないと思われる。では、この「ブルー・ボーダー」インテリジェンスの中で、ヒューマンインテリジェンスのトピックに関連し、「UAP とは関連がないが、隣接するもの」としてグルーシュが見つけたものは何だろうか。特に、適切に処理するために AARO からの保証が必要なレベルのものとは?

いいなと思ったら応援しよう!