ウォーハンマー40k ㊗️新年タッグバトル
お正月といえばウォーハンマー。
というわけで今回は変則ルールの2vs2タッグ4000pt戦!
正式ルールではないのでその場のノリと雰囲気重視のお祭りゲームをやっていきます㊗️
特殊ルールについて
各2000ptロスターによるタッグ戦。ペアとなる相手は当日決定する。
殲滅戦。勝利ポイントはなしで、5ラウンド目終了時に残り兵のポイント数が高い方の勝利。
CPは廃止。策略は1ラウンドに1回のみ使用可能。
ウォーギアによる武器交換を禁止。追加装備は1種類まで可能。ただし1兵1ユニットや全兵が一括で交換できる場合は除く。
ユニットは可能なら最大編成数にすること
自軍兵の後ろにいる兵は射撃対象に選択されない。ただしモンスター・ビークルは対象外。
ペアのユニットと接敵中の敵ユニットも射撃の対象に選択できる。その場合ヒットロールを-1する。
今回のロスターとかやりたい事
ワールドイーターで参加しますわ〜!
お祭りバトルなので頭空っぽの編成にしてます。
・コーンバーサーカー10体×3
・↑に合流する指揮官2体
・あとはモンスターやビークル
小学生が考えたみたいな構成だが心はいつまでも小学生なので問題なかった。
一応見所さんをピックアップします。
・アングロン
いつもの。見敵必殺、即時復活が座右の銘。
・ナイトランペイジャー
ケイオスナイトから派遣。両手に近接武器を付けたアングロン2号。
・裏切り者カーン
カーンが入っている+114514点
やりたい動きとしてはアングロンぶつけてアングロン2号ぶつけてアングロン復活してアングロンぶつける(早口)
バーサーカー達は状況に応じて柔軟かつ臨機応変に対応する(無茶振り)
つまるところ……なんとかなれ〜!!!
チーム分け
厳選なるじゃんけんの結果、チームは以下のように決まりました。
ケイオスマリーン&グレイナイト
vs
ワールドイーター&ティラニッド
こいつらがどうやって手を結んだのか甚だ疑問ではあるが細えことはイインダヨ
それでは……勝負開始ィ〜!!
第1ラウンド
1R1ターン ケイオスマリーン
まず先制を取ったのはケイオスマリーン。
ファージフィーンドとウォードッグ・ストーカー2体でティラニッドのハリダンへ集中砲火。
モンスターすら小さく見えるハリダンだから余裕で防いでくれるだろうと思いきや、なんとこやつ耐10の防3+のみ。
ファージフィーンドの射撃だけで15点ダメージ受ける姿に、哀れみの念を感じずにはいられない。
とはいえハリダンはその巨体に相応しく傷30があるため、ボロボロになりながらもなんとか生き残ってみせた。
1R2ターン ワールドイーター
はい私の出番です。
ワールドイーターがやる事なんて1つしかないですよね。全力で前に出ます。
というわけでアングロンは持ち前の移動力を活かして正面のグレイナイトへ突撃。
同じくアングロン2号ことナイトランペイジャー君もアビリティにより全力移動からの突撃を仕掛けるが……ここでグレイナイト側が策略を使い突撃ロール-2によって失敗。
なんやそのチート!?
仕方ないのでアングロンでネメシスドレッドナイトを抹殺。
再編移動で先手持ちのストライクスカッドに接敵してターンエンド。
1R3ターン グレイナイト
今度はグレイナイトがワールドイーターに攻撃を仕掛ける番となった。
2体目のネメシスドレッドナイトはディーモンプリンスを死の一歩手前まで追い詰め、ヴォルドゥス率いるパラディンスカッドはバーサーカーをほぼ全滅させる。
キャプテンを加えたストライクスカッドによってアングロンも残り傷1〜2まで削られてしまった。
しかし生き残ったアングロンの反撃によりストライクスカッドは全滅。キャプテンを残すのみとなった。
こちらとしてはかなり削られてしまったが味方のハリダンに攻撃を向かわせなかったので、最低限の役目は果たしただろう。
1R4ターン ティラニッド
なんとかハリダンが生きたままターンを迎えたティラニッド陣営。
お返しとばかりにモンスター達が一斉に火を吹く!
ティラノフェックスやゾアンスロープ部隊、そしてハリダンによる射撃よってケイオスマリーンのファージフィーンド、ナイト2体がワンパンされる。ダメージダイスで5,6出し過ぎィ!
さらにはトライゴンの白兵でライノもワンパン。
ワンパンマンかと思うほどの勢いでケイオスマリーンを削っていった結果、1ターンで600ptほど破壊し尽くしたのだった。
うーん乱世乱世。
とはいえハリダンがそのまま突撃したのは白兵得意なポゼッスド。
残り傷僅かなこともあり反撃でハリダン撃墜
第2ラウンド
2R1ターン ケイオスマリーン
2ラウンド目に入りケイオスマリーンのターン。
先のターンで大型がやられてしまったものの、縦深攻撃によりアバドン+ターミネーター、オグリタレーター達が着陸。
一斉射撃によりゾアンスロープ部隊を壊滅させ、残るは指揮官のニューロタイラントのみ。
さらにレギオナリー2ユニットによる白兵によってトライゴンを撃破。
ポゼッスドもサイコファージにくっついて拘束しバフの元凶を絶った。
2R2ターン ワールドイーター
一方そのころ……
ワールドイーター側はグレイナイトとの白兵戦が激化。
ランペイジャーがヴォルドゥスへ突撃をしかける。ヒット&ウーンズ-1という強力なデバフがあったが、アングロン2号の名は伊達じゃない。
ランペイジャーの白兵武器って、4種類あんねん。
第一の武器はターミネーター絶許パンチ。
護衛のパラディンを全滅させ、裸のヴォルドゥスのみになった。
さらにライノから降りた指揮官付きのバーサーカーにより2体目のネメシスドレッドナイト、テックマリーンらを撃破。
アングロン?
戦闘ショックテストに失敗したので退却もできずに切り刻まれました。
2R3ターン グレイナイト
グレイナイトも予備戦力からピュリファイヤー、ドライゴwithターミネーター、ライブラリアンを出し戦力を増強。
ライブラリアンのサイキックによりデモプリを撃破、ピュリファイヤーの射撃によりカーン率いるバーサーカーも大打撃をくらった。
そして肝心のドライゴ。
突撃ロール+3によりティラニッド側のティラノフェックスへ突撃を仕掛けるが……失敗。
ドライゴ君いつも突撃失敗してるね。もうちょっと反省して。
なおアングロンを打ち倒したチャンピオンはそのままカーンへ攻撃を仕掛けるも返り討ちに合い、ヴォルドゥスはランペイジャー第2の武器によりバラバラにされてしまった。
2R4ターン ティラニッド
ティラニッド側は四方を囲まれる形になってしまったが、オグリタレーターに戦力を集中させ逃げ場を確保する作戦のようだ。
さすがのエリートもモンスター3体からの攻撃には耐えられず全滅。
しかしサイコファージはポゼッスドの攻撃を受け撃破されてしまう。
第3ラウンド
3R1ターン ケイオスマリーン
ケイオスマリーンのターン……の前にお楽しみのコーン神ロールのお時間です。
8個ダイスを振って6が3つ出ればアングロンは復活します。
ちなみに1.2ラウンドでは両方とも6×3が出ていたから余裕やろ!
余裕だった。
アングロン復活!アングロン復活!
閑話休題
ケイオスマリーン陣営は逃げの姿勢を取ったティラニッドを追いかけ尻に齧り付く。
ニューロタイラント、そしてノルンエミッサリーも倒し、ティラニッド側は残り2ユニットまで減ってしまった。
3R2ターン ワールドイーター
戦っていたグレイナイト達がテレポートで消えてしまったので、慌ててライノに乗り込み東の戦場へ向かう。
次ターンに間に合えばいいなあ
そしてここで……
アングロン、現着!
そのまま突撃にも成功しアバドンへ決闘を申し込む!総魔長同士、タイマン張ろうや!
真反対の戦場に素早く辿り着くために、一度死ぬ必要があったんですね(一敗)
策略の壮大なる決闘を使い精密攻撃を付与。
D6+2ダメージの攻撃8発がウーンズロールを通り抜けアバドンへ襲いかかる!勝った!第3部完!
「え〜8発中……7発セーブ成功ですね」
ア バ ド ン コ イ ン
アバドンの華麗な身のこなしによりアングロンは惨敗。しかもダメージダイスは最低値の1。
アングロンの攻撃で3ダメージしか与えられないなんてことある???
返す刃で14点ダメを受け残り傷2。
君なんのために復活したんだい。
3R3ターン グレイナイト
テレポートから帰還したピュリファイヤーがランペイジャーに対して射撃と突撃を行う。
ランペイジャーは耐12ある巨大兵器。そんな豆鉄砲痒くもないわ!と調子乗ってたら16点もダメージ受けちゃった。
新デタッチメントで本当に火力が上がったよねグレイナイト。
ランペイジャー第3の武器を使いピュリファイヤー8体を肉団子にするが、こいつらは数が減ると火力が上がるためまだ油断できないぞ。
他にもライブラリアンがライノの足止めに来たが、ビークルの耐久力に阻まれ膠着状態に。
ドライゴはまたも突撃に失敗し悲しき存在となった。
3R4ターン ティラニッド
ティラニッドは残りハイヴタイラント+タイラントガード、ティラノフェックスの2ユニットのみ。
全力移動でケイオスマリーンから逃げつつ、アサルトによってグレイナイトを削っていく。
ライブラリアンはその小さな体に10点ダメージを受けて塵となった。
この2ユニットの硬さを自分は嫌と言うほど理解していたので心配していなかったが、正直全力で逃げながら強射撃を飛ばす姿はズルだと思う。
第4ラウンド
4R1ターン ケイオスマリーン
ケイオスマリーンはポゼッスドのみティラニッドを追いかけ、他はアングロンへと方向転換。
確実にここで倒そうとする気迫を感じる。
ワールドイーターのアーミールールで死に際の白兵効果を付与するが、ケイオスマリーン側は冷静に退却から射撃を集中。
さすがのアングロンも耐えきれず2度目の死を迎えた。
4R2ターン ワールドイーター
アングロンがやられたが、カーン騎乗のライノが戦場に到着。
率いるバーサーカーは3体しかいないが、伝説的英雄の底力を見せレギオナリーを全滅させる。
ライノも数が減っていた方のレギオナリーにくっつき拘束する。火力はないが、硬さはある!
エクスキューション率いる部隊はもう東の戦場には間に合わないと見て、ピュリファイヤーに攻撃。見事打ち倒し、ランペイジャーを守った。
4R3ターン グレイナイト
グレイナイトも残すはドライゴ部隊のみとなった。
再びテレポートから戻り戦場に着くが……再び突撃に失敗。縦深からの突撃は9+必要なのでやはり現実的ではないなぁ。
4R4ターン ティラニッド
ハイブタイラントは迫り来るポゼッスドに対し、逆に突撃。
射撃バフを配っていたため勘違いしがちだが、ちゃんと白兵も強いのがイイ。
ティラニッドに限った話ではないが、ここまで削られてしまうとお互いに動きが鈍くなっていく。
第5ラウンド
5R1ターン ケイオスマリーン
これが最後のラウンド。
ケイオスマリーンは最後の攻撃へ出る。
傷だらけのポゼッスドがハイブタイラントに攻撃を仕掛けるが、タイラントガードによって吸収されてしまう。
こいつら本当に硬いんだよなぁ……
アバドンはカーンへ攻撃し、圧倒的火力で超オーバーキルをかます。
しかしカーンの死に際の白兵+策略の精密攻撃がアバドンを襲う!
しっかりとダメージを与えて見事相打ちとなり、アングロンの敵討ちに成功。
あっぱれなりカーン、お前がMVPだ。
5R2ターン ワールドイーター
ターンが回ってきたが、戦場は遠くやる事はない。
残ったやつらは戦闘に参加できないし、ランペイジャーの傷も残り少ない。
なので取った戦法はこれ。
先手持ちのバーサーカーで周りを囲い突撃ケア。
なんだこれは……
5R3ターン グレイナイト
またまたドライゴがテレポートから戻ってくる。
狙いは残り傷が少ないランペイジャーだが、射撃ではギリギリ傷1を残してしまう。
突撃からの策略で致命ダメを撒こうとするが……突撃に失敗。こいついつも突撃失敗してるな。
突撃リロールもできたが、向かう先は先手持ちなので諦めてそのままエンド。
5R4ターン ティラニッド
既に決着は付いていたが、一応最後まで。
ティラノフェックスがターミネーターを削り、ハイブタイラントが残っていたマスターオブポゼッションを切り倒す。
ここで全ラウンドが終了。
完全に全滅したアーミーはいなかったものの、大型を残したワールドイーター&ティラニッドが残ポイント数で勝利。
振り返り
4000ptバトル楽しかった✨
互いに支援し合いながら戦うのは通常バトルとは違う楽しみ方があり、他アーミーの戦いをじっくり見れるのも良い経験になった。
ラウンド1回の策略も良い塩梅で、使い所が重要ながら思考時間の短縮に役立ったと思う。
まだまだ調整できる要素もありそうだし、機会があれば是非もう一度やりたいぜ。
あとは普段使わないユニットを使えたのもデカい。
アングロンどデカナイトなんて通常2000ptで併用したらブーイングものだが、今回は無法お祭り感で乗り込んでみた。
実際ナイトランペイジャーは想像よりも使ってて気持ちが良いヤツだった。
バーサーカー30体も雑に扱いつつ要所要所で高い火力を出すのに貢献してくれた。柔軟かつ臨機応変に対応できたな、ヨシッ!
今回開催してくださった先輩に感謝ァ!🙏
今年もウォーハンマーをよろしくお願いします㊗️