妹。
ワタシには4つ下の妹が1人いる
しかし 妹として認識したのは
高校生になってからだ
今まで自分の事ばかりで 妹可愛いっ!と思いだしたのが 自分の考えがまとまり出したこの頃だった
小さい頃は自分の良い駒として使っていた気がする
母に叩かれて育ったワタシは妹に腹立つと手を出していた
気がつくと妹も中学生になっていた
え?こんな大きな女の子がウチに居たのか!と突然認識し出した
母は「お姉ちゃんなんだから!」とか「妹の事面倒見なさい!」とか 一切言わない人だった
そのせいかは分からないが 本当に妹という存在に気付かなかった
バイトで自由に出来るお金が入る様になり 妹を連れて大阪へ遊びに行く様になった
妹が喜んでいたかは分からないが
ワタシは身近な友達感覚で可愛いがりだした
周りが見え出したからだろうか
ハッキリ覚えている
え?ワタシ妹おるやん!!
あの感覚は忘れられない