親友。
だんだん慣れて来た関東
斜め向かいのアパートに母も子も同じ年のママ友が出来 毎日お互いの家に入り浸った
今も言うのか知らないが 20数年前に流行った言葉
「公園デビュー」本当に公園には派閥があった 笑える
滑り台チーム 砂場チーム ブランコチームと遊具ごとにチームが出来ていた
ワタシも友達もデビューはしなかった 無理だ あの中に入るのは
馬鹿馬鹿しいとさえ2人は思っていた
うちの子もお友達の子も卵アレルギーで顔に酷い湿疹が出来たが
2人で乗り超えられる 心強かった
ずっと一緒 何するにも一緒 どんな事も相談し合えた
子供らも2歳になり 2人はヤクルトレディを始めた・・が預けた保育園で同時期に水ぼうそうになり
半年たたずに無理だなと辞めた
娘たちが3歳になる頃 友達が妊娠した
ワタシも友達も一度流産していたので 素直に心から自分の事の様に嬉しかった
ワタシは生保レディをしていたが
1年経つ頃妊娠した
4歳離れの赤ちゃんを授かった
初めての子育てに奮闘し続け 何が正しいのかも分からない 子供が子供を育てる感じ
二十歳そこそこのワタシは子供より自分優先にする事も多々あった
が、若いお母さんだからと周囲に見られるのは嫌で 小さい子供に厳しい面があった
可愛く無い訳ではない 愛おしくて仕方ないが 接し方が分からないまま次の子の妊娠
今だから振り返って分かる事なのだが 当時は分からなかった
ただただシアワセを感じ生活していた
自分が正しいのだと思っていた