【囲碁の日記】本因坊戦が来期から五番勝負に。リーグ廃止。しかし問題はお金を出せませんではない。
タイトル賞金減額
新聞社がお金を出せないはわかる。
リーグ廃止
囲碁棋士400人参加だからタイトルホルダーに支払われるものとは別で対局料が2億円近く発生しているのもわかる。
ここに新聞社が今まで払っていたならかなりの費用対効果が小さい出資だ。
無くして正解。
おいしい思いをしていた観戦記者やその他大勢の棋士は困る。
持ち時間短縮、7→5番勝負に関してはわからない(そりゃ前夜祭など節約できるが形式は変える必要なかった)
囲碁で賞金3000万円は世界的には破格
ほんとに今までの囲碁棋士は恵まれてきた。
これほどファンが減った、無くても良い仕事(野球やサッカーや相撲と同じ立場)
ここまで注目度の低い囲碁だけで生活出来たことを恵まれていると思っていない棋士は居るのだろうか。
コンテンツ力=お金
とはいえ世の中には無価値に思えるものに大金を出す人は、一万人に一人はいる。
これが情報化社会と凄く相性が良い。
落書きが1000万円で売れる。
変な活動家に高額投げ銭をする。
ここに囲碁の生きる道があるのではないだろうか。
キーワードは狭く深く。
今後はキャラクターが立っている囲碁棋士に出資したいというクラウドファンディング形式になるのではないだろうか。
もしかしたら弱いけど美人だから沢山お金が集まる囲碁棋士など出てくるかもしれない。
取り敢えず今回の本因坊戦縮小は、囲碁プロ400人がサラリーで生きていく時代の終わり、麻雀プロみたいに自己セールスする時代の始まりと思う。
囲碁プロが囲碁だけ頑張れば良い時代は終わった。
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