起業とは
独立して、皆様のおかげでなんとかこれまでやってこれました。
この9ヶ月は多くのことに触れ、挑戦し、思考していました。何かこれをやりたいというドメインがなく、それでもご相談いただけるものをやってきたことで、結果的にやれることやりたいことが少しずつ見えてきました。
僕らは夫婦のユニットですが、お互いに強みが異なりそのへんが整理された9ヶ月でもありました。
僕らにとっての起業とは、夫婦における人生設計の場であり、実現のための実験手段であると位置付けてから、比較的整理が進んだ気がします。
きっと何かをするとき必ず「時間」と「お金」の話になります。
時間を切り売りしお金のために仕事をする。
こういう期間があります。僕らはその都度以下のような問いをしてきました。
1. 僕らの幸せは何か
長期的な幸せに常に立ち返るようにしました。お金は短期的には消費活動に対し幸福感をもたらします。でも長期的視点に立てばお金より優先すべき人、コトがあるときもあります。
逆に何かを成し遂げるためにはお金が必要なこともあります。これを夫婦で常に話すようにしています。
大切なのはそれを選んでいる今も幸せで楽しいのか、ということです。
2. 意思決定の拠り所はなにか
意思決定する際には多くの変数があると思います。お金、時間、だけではなく経験、スキル、人的繋がりなど。今やっていることはなぜやっているのか、何が自分の人生にとって良いのかを言語化するようにしています。その回答に窮するものは必ず無理をしています。
合理的な意思決定であっても幸せではないことや、幸せであってもいますべきでないこと、などをこれらによって見つめ直しています。
結局同時に両方を満たせることは今の僕らにはありません。
でも今はそれでよく、諦めないで結果が出るまでやってみようと思います。
何かやりたいことがあれば、一緒にやりましょう。楽しければ続きますから。