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負けられない。

スポーツが、見てる人に与えるものってすさまじいモノがあります。


今まで、僕はあたりまえに野球をしてきました。
自分は感動をもらってるだけだと思ってきましたが、自分も案外与えてきた側に立っていたんだなと気づきました。でも、与えるためにはその何倍も悔しくて、きつい思いをしないと与えられません。


そう考えると、やっぱりプロスポーツ選手が与える感動というのは本当に素晴らしいなと思います。半端ないなと思います。WBCやサッカー、ラグビー、バスケなどのワールドカップで幾度となく感動のシーンが見られました。今、そのプレイが見られないというとなんとも悔しいです。


大学まで野球をやってきた自分にとって、スポーツでお金を稼ぐということはなんともシビアな世界でなんとも厳しい世界だなと改めて思います。


よく考えてください。
まず、プロスポーツ選手になるまでが半端なく難しいわけです。才能があっても怪我してしまえばその時点で終わりですし、相当な努力がないと無理です。だから、まず今大学四年や高校3年生で、その資格があることがなりよりもすごい。


でもそこからですよ。
問題はまだそこがスタート地点だということです。そこからレベルの高い競争が始まるわけです。この競争に勝って、出場機会が与えられ、ここで、ようやく結果を残すことで、やっと稼いでいけるわけです。そこから、現役で長く続けるためには、コンスタントに結果を残し続けなければいけません。


ほんとに大変です。


僕の周りの友達には、野球だけでなく他のスポーツでプロスポーツ選手を志す人間が何人かいます。本当に彼らはたくさんの良い刺激を僕に与えてくれます。僕は彼らのことを心から尊敬していますし、どこまでも応援したい。
そして、彼らが出ているゲームを見に行きたい。


彼らは今、環境に恵まれていなくても、必死になって努力していると思います。だからこそ僕も環境のせいにして努力放棄なんてしたくない。彼らが頑張るなら僕は2倍、3倍努力しないと追いつけない、そう思います。



いつも刺激を与えてくれてありがとう。



でも僕は負けません。
刺激をもらってばかりではなく僕からも刺激が与えられるようになりたい。
目指すゴールは違えど、方法は違えど、人に勇気や感動を与えることは可能です。僕は僕のやり方で目的を果たして見せます。



これは、僕からの宣戦布告です。


そして、だいぶ大人になって、落ち着いて時間がとれるようになったら
お互い目的を果たした上で、また握手でもしましょう。。。



それまでは、お互いストイックにやるしかない!!




それでは。またその日に。


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