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『孤独のグルメ』に関しての雑感   (劇映画や展示のグルメ博や関連本)

こんばんは。1月も半ばを過ぎましたね。
今回は、1月10日に公開された「劇映画孤独のグルメ」を見たことをきっかけに、訪れた孤独のグルメ博や孤独のグルメ巡礼ガイド【完全版】についての雑感を書きたいと思います。  

・『孤独のグルメ』との出会い


まずは、『孤独のグルメ』との出会いですが、10年以上前に阿佐ヶ谷で一人暮らししていた時に、近所の古本屋でふと手に取った文庫本です。タイトルからして気になる…孤独とグルメ?なんだか気になるワードだなと思い
立ち読みしたときに緻密な劇画タッチの絵で、中年男性がひたすら食べ歩き、食べた物の感想を独り言をいうといった地味な漫画だけど味わい深いな。よく見ると原作が『かっこいいスキヤキ』を書いた久住昌之さんなんだ、だから面白いのだなと思ったのが正直な感想でした。

それからテレビ東京の深夜にドラマ化することを知り、断続的にシリーズを見ることになりました。今や人気のシリーズとなり、主演の松重豊さんの代表作といっても過言ではないのでしょうか。

孤独のグルメ』(こどくのグルメ)は、2012年よりテレビ東京系列で放送されている、原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる同名の漫画作品を原作とするテレビドラマのシリーズ。2024現在、10のテレビシリーズと、スペシャルドラマ版が数作放送されている。主演は松重豊で、本作が初主演作品である。(Wikiより)

・『劇映画孤独のグルメ』について

冬のクールでやっていた『それぞれの孤独のグルメ』や年末恒例の特番でも何度も番宣していた『劇映画孤独のグルメ』ですが、ネットでの前情報は特に入れず期待はしつつ、公開されて1週間後の日曜日に新宿バルト9でお昼に見に行きました。
チケット予約の段階で最後の1席しかなくてやはり話題で人気だなという状態で、松重さんがメインパーソナリティのラジオ番組『深夜の音楽食堂』を聴きながらワクワクしながら見に行きました。
ネタばれにならない程度の感想ですが、主演の松重豊さんが監督もされていて、海外ロケもあり、人情噺やロードムービーの要素もあり、あっという間の2時間弱。井の頭五郎の相変らずの食べっぷり、スクリーンでも映えてましたね!いろいろ災難もありながら幻のスープ作りとは、テレビ版とも違う味わいがあり楽しめました。昼ご飯を食べていなかったので、とにかくおなかが減ったので、映画後はガツンとした味の濃いものが食べたいなと思い、伊勢丹近くのカレーの店ガンジーのミックスカレーを食べたのもセットで味わい深い一食となりました。

映画のシーンパネル
ガンジーのミックスカレー

・『孤独のグルメ博』について

映画も見て、ガンジーで腹いっぱいになり向かったのは渋谷PARCOのGalleryXで映画と同時期に開催されている『孤独のグルメ博』!
こちらも映画直後だし、せっかくだし関連グッズも買いたいなとの想いも最高潮に達し、孤独のグルメ欲(グルメ浴!)が滾った状態で見てきました。
展示の内容は、谷口ジロー先生の緻密でリアルな原画、漫画の名台詞のシーンのパネル、有名漫画家さんのトリビュート漫画、関連グッズと盛りだくさんでこじんまりしたスペースでしたが1時間ばかり滞在してしまいました。
グッズも五郎がハフハフ食べてる言ってる擬音シール、何が出るかはお楽しみ五郎のセリフキーホルダー(当たりを引きました!)、漫画版五郎のアクリルスタンド(人生初のアクスタ!ある意味推し活かもw)と戦利品も買えたのでホクホク顔で帰る頃には多幸感にあふれてました。
1月20日(月)までですが関東近郊の方は、ぜひ足を運ばれるのをお勧めします!谷口ジロー先生の原画みるだけでもとても貴重だし、圧倒されます。

入り口模様
久住さんのコメント
名セリフと谷口ジロー先生の原画!
製鉄所!?名セリフのパネル
出た!まるで人間火力発電所w
関連グッズ売り場
井之頭五郎アクスタと共に

・『孤独のグルメ』巡礼ガイド完全版

こちらも映画公開と併せて発売された扶桑社から出ているテレビ版『孤独のグルメ』で実際に取り上げられた店とメニューの珠玉の名店31店舗を最新情報に更新されて紹介されている構成で、店構えや取り上げられたメニューが写真満載で思わず巡礼したくなる内容です。
今回の『劇映画孤独のグルメ』や『孤独のグルメ博』の余韻を味わいながら、今までのTVシリーズでの店を是非今回ゲットした井之頭五郎アクスタとともにたどってみたいなと新たな欲望が生まれてしまいました。

他にも関連書籍が出てますが、折に触れてぼちぼち集めていきたいです。

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