見出し画像

文明の火と神話のケイローン

射手座神話の主人公は

ケンタウロス族の賢者ケイローン

半人半馬ですね

ケイローンは知性にあふれた聡明な人で

医術に薬草学を極め、病人を癒したり、

音楽に武術に狩猟にも精通していたと伝えれています

射手座の欲するものは

『深い叡智』

です

なので

浅はかな知識には興味を示さず

本質と智慧に興味を示す特徴があります

射手座の欲というのは 

取得した知識や技術を

「みんなの役に立てれば」という特性ゆえに働く『欲』

です

人間から『欲』をなくしたら死んだも同然です

誰かに何かをしてあげたい、したい

ってのは、よく『我(が)』

と言われ、おこがましい

と言われますが

『誰かに何かをしてあげたい、したい』

っていうのは、

貢献意識、還元意識、利他意識

なので、

果たして、おこがましいと言えるでしょうか

すべては『さじ加減と質』

としか言いようがありませんね。

料理にコショウをかける

これは、引き立たせるものであり

コショウがメインを上回ったら、まずくなる

つまり、

欲や我をなくすことはできないけど

欲や我により、何かを引き立たす、人を引き立たす、自分を引き立たすものであり

おこがましいものでも惡いものでもありません

欲や我をなくそうとしてる坊主に限って

心が坊主で、乏しくなってしまうんですよ

欲や我をなくそうと思ってること自体、煩悩なので

寺から抜け出せないわけですよ

『教えを持って、世の中に還元する』

寺に籠っててもしかたないんですよ

下界をたくさん見渡して『体験や経験に勝る教え』はないわけです

すべては、時代の移ろいにより

深い叡智を形を変えて行動・発信することでしかない

いいなと思ったら応援しよう!

★カラダ宇宙note★
よろしければサポートお願い致します。 いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に当てさせていただきます。