文章を書くことの難しさと苦手意識
これから考えたことや感じたことを少しずつノートに書いていきたいなと思う。
なんでそんな気持ちになったのか。
今日はそれについて書こうと思う。
最近仕事で文章を書く機会が出てきた。元々そういうのが好きじゃないし苦手な私にとっては、毎回しんどい時間になっている。
そんな毎日の中で読み始めた本が、古市憲寿さんの「誰の味方でもありません」
この本は本当に読みやすくて共感できる部分もあって、読んでいるとなんだか自分の思いもどこかに発信したくなってきたのである。
文章を書くのは嫌いだけど、本を読むのは大好きで。
なんでそこまで書くことが嫌いなのかを考えてみた。
小学生から高校まで、国語の授業といえば必ず、作文や書き手の気持ちを考えて回答を出すテストがあった。
真剣に考えて取り組んでいたのだけれど、なぜかいつも△で惜しい感じの結果だった。
回答を聞いてもなんだか腑に落ちなくて、算数や理科のように明確な答えがあるわけではないのだからテストすること自体がおかしい!と小学校4年生ぐらいから思っていた。
それに比べて、理数系の勉強は根拠があって、正解は必ず一つ。しかも正解に至るまでの過程はあんまり気にされない。それがすごく心地よかった。
もともと白黒ハッキリさせたい性格な私にとって、ふわっとした国語の回答はモヤモヤした気持ちのままで終わって、不完全燃焼。そんなことが繰り返されるうちに国語が大嫌いになった。
今の仕事で文章を考えている時もそう。
正解を考えてしまって、文章が書けなくなる。
正解なんてないのだから自由に書けば良いのに、書いた後の事を考えて(ダメ出しされるんだろうな…みたいな)、それが私にとってすごく苦痛なのだ。
だけど大人になって思うことは、白黒では分けられないことが多いということ。
世の中は結構グレーなことが多くて、柔軟に考えたり、時には目をつぶったりすることも大事なんだと思う。
だから私はこの機会に文を書くことへの苦手意識を克服したいと思う。楽しく文章を書いていきたい。(いつまで続くかわからないけど…)
この時自分が何を考えて、どう感じていたのかを残していきたい。
矯正の記録と合わせて更新していきたいなと思います。
以上。