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190414 皐月賞の馬券報告及びその他もろもろ

今年の皐月賞は「サートゥルナーリアの直行はありか、無しか」という点が議題になっておりましたが、裏のテーマは「弥生賞とスプリングSの衰退が顕著に」ではないかと考えております。前走がホープフルS①→若葉S①→共同通信杯①で決着し、4・5着も共同通信杯からの直行でした。過去の傾向分析派として、今回の結果は簡単に見過ごすことができません。

皐月賞で馬券圏内に入った弥生賞勝ち馬はマカヒキまで、スプリングS勝ち馬だとロゴタイプまで遡らなければなりません。トライアルレースを制した馬ほど、本番で苦戦する。というのはよくある話ですが、流石にここまで顕著な傾向になるとは。共同通信杯組の台頭から発生した地殻変動は、今回のサートゥルナーリアの勝利で一つの完成型に達した訳です。

そういう中で唯一持ちこたえたのが若葉Sでして、これも大いに参考になるかなと。アーリントンCの開催時期が後倒しになったこともあり、関西の有力馬は若葉Sと毎日杯に参戦してくるケースが増えてくると考えています。この2レースで好タイムを出した馬は、引き続き「買い」でいけるでしょう。

んで、そんなヴェロックスを馬券に入れなかったわけで…。うーん、ジャスタウェイ産駒は大舞台に弱いと思っていましたが、それ以上に弱いのは僕自身? 出直します。

個人的にはタガノディアマンテにも注目していました。というのも、ランスオブプラーナとメイショウテンゲンがその後の重賞で勝利。スプリングSよりもスローにならない&外差しが決まると踏んでの複勝勝負だったわけですが…。力は十分出したので賭けたのは良かったのですが、あの上位3頭をダービーで超せるか? と言われると少し考えてしまうのも事実です。いや、注目すべきはNHKマイルからダービーを目指すダノンチェイサーのほうですかね…!?

中山GJについても一言。金曜の前売りでオジュウチョウサンにとんでもない金額が入ったとき、「これはオジュウチョウサン以外の単勝全部買うをやったら面白いのでは?」と感じて心ときめいたものです。で、朝起きたら普通のオッズになっていたわけですが…。ひとまず人気順でミヤジタイガまでの単勝を抑えてはみたものの、結果はご存じの通り。シンキングダンサーも抑えていればレースを面白く観れたかもしれません。いや、違うか…

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)