コミュニティを渡り歩く人
どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学教員やスポーツ現場でコーチやトレーナーをしております。
今日が399日目のnote投稿です。
今日はこちらの記事を別の角度から見てみたような記事になると思います。
●自分の気持ちと相手の気持ちを推し量る
まずこの「コミュニティを上手に渡り歩く人」ってどんな人かなと思い浮かべると。
自分の気持ちや考えを持っていたとしても、必ず「相手ありき」でお話をするなと思います。
これはどういうことかといえば、先の記事にもあるように、「相手の取り分」を設計するということですね。
自分だけが得をする、あるいは相手のことを考えないで、自分だけがいい思いをするのではなくて。
相手が何をしたら喜ぶのか、あるいは自分にとって「あなたにこうしてくれたら自分はとても嬉しいです」と素直に自分の気持ちをいうことができる。
そして、頼りがいのある自分を上手に持っていってくれる、というのが特徴なのだなと思っています。
その根本が、自分の気持ちと相手の気持ちの天秤の中で、やりとりをすることなのかなと感じます。
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●自分の「見られ方」をわきまえている
また、これがとても上手だなと思うのは、「見られ方」への認識と対応で。
自分自身が周りからどう思われているのか、あるいは自分が相手にとって「どんな役に立つのか」「どこを頼ってもらえているのか」をわきまえているんですね。
自分の強みをわかっていると言い換えてもいいのかもしれませんが。
自分と相手の関係性の中で、互いの利になるよう。
そして、自分が深く入り込みすぎないよう、互いが"いい距離感"だと感じられるくらいでの接し方ができる。
そうすると、円滑な組織間のコミュニケーションややりとりができたりするんですよね。
そして、自分がその組織・コミュニティーの方針や意向を代弁できるよう、それぞれの意思決定者の考えを自分の中に持ちながらも、「どううまく着地させるか」を見極めている。
そうした、個人として、それぞれのコミュニティの「顔」としてどう見られているか。
このポイントにとても敏感であるな、という印象を持っています。
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●情報を精査し、共有する
そして最後に。
このようなコミュニティに多く所属している人の特徴として、「情報通」であることも挙げられるのだと思います。
いわゆる組織間の知恵袋的な役目ですね。
参謀としての認識であるかもしれません。
自分自身もこのポジションにいることが多かったのですが、より上には上がいるな、と情報共有をしていたり、情報の密度とバリエーションに圧倒されたことがよくあります。
その違いは何かなと考えると。
情報の絶対的なインプット量が異なるのと、多くの視点からの情報を整理して、その人なりにまとめている、という点なのだと思います。
言葉にすれば、多角的に考える、となるのかもしれませんが。
その考える視点がどれだけ多くあるのか。
自分の仮面(ペルソナ)をどのように使い分けると、話がスムーズに進むのか。
そして、自分自身が「出す情報」と「出さない情報」をどう線引きするのか。
こうした、脳内の駆け引きを多くしている印象があるんですね。
自分が所属しているコミュニティに、最大限利があるように。
「持ちつ持たれつ」をどの塩梅で実現するのか、を考えながら。
こうしたバランス感覚を保つのが、コミュニティを渡り歩く中で、とても重要な観点なのだろうと感じます。
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今日はここまで。399日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた明日。
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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
<体育実技>
●バドミントン ●卓球 ●バレーボール ●トレーニング理論実習 ●フィットネス
<ワークショップ科目>
●テーピング・マッサージ実習 ●スポーツ医学理論実践
<講義科目>
●健康の科学a ●健康の科学b ●スポーツとの出逢い