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40代で始めたバイオリン、安価な弓が与える影響とは
40代でバイオリンを始める
私は40歳でバイオリンを習い始め、もう少しで4年になります。
小さい頃にピアノは習っていましたが
弦楽器は全くの初めてでした。
何度かオーケストラ演奏を聞く機会があり、
大勢で演奏ができ、
ピアノのように叩いて音を出す楽器ではなく
弓で弾くバイオリンをいつかはやってみたいと以前から思っていました。
引越して自宅前の音楽教室でちょうどバイオリンレッスンがオープンし、
さらにコロナ禍でリモートワークになったことなど、
いくつかの偶然が重なってバイオリンレッスンを始めることになりました。
弓を動かす練習
前回のブログで書いたように、
最近は弓の使い方を基本から見直す練習をしています。
手でキツネの形を作り、親指、中指、薬指で弓を動かすこと。
そして、腕を意識して手首や指は腕についてくるイメージで弾く。
この練習を続けることで、少しずつコツがつかめてきた気がしていました。
初めて知った安価なバイオリンセットの特徴
練習を続けているうちに、
弓を持つ右手の親指がずれて奥に入ってしまうことが増えました。
以前よりも力を入れて弓を握らずに軽く持っていることもあり、
弾いている時に指と弓の触れる位置が安定しないような感覚があります。
先生に相談したところ、
なんと安価な弓が原因かもしれないとのことでした。
私は5万円くらいで購入した
初心者向けのバイオリンセットを利用しています。
それついては下記に記載しています。
機械で大量生産したような弓は、弓先が重たいものがあり、
弓先の重さで弾いている間に親指がずれやすいとのことでした。
バイオリン教室のレッスンで貸出をしているバイオリンも同レベルのもので
先生が弾いても同じ現象を感じることがあるそうです。
差を理解できるだけのスキルがついたのかも
これまで安価なバイオリンでも全く遜色なく使えていましたが、
4年にして初めて初心者バイオリンと高価なバイオリンの差を感じました。
やっと差を理解するだけのスキルがついてきた気もしており
感慨深いものがありました。
弾いている間でもずれた親指を元の位置に戻すことはできますので
まだしばらくこの弓を使い続けようかと考えています。
更に差を感じるようになったら、
自分に合う弓を探そうかな。
なお、5万円くらいの弓でもマシになるとのことでした。
*バイオリンについては以下のような内容も投稿しています。