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40代で始めたバイオリン、自分の演奏を録音して気づいたこと


40代でバイオリンを始める

私は40歳でバイオリンを習い始め、3年半になります。
小さい頃にピアノは習っていましたが
弦楽器は全くの初めてでした。
これまで何度かオーケストラ演奏を聞く機会があり、
大勢で演奏ができ、
ピアノのように叩いて音を出す楽器ではなく
弓で弾くバイオリンをいつかはやってみたいと以前から思っていました。
引越して自宅前の音楽教室でちょうどバイオリンレッスンが始まったこと
コロナ禍でリモートワークになったことなど
複数の偶然が重なってバイオリンレッスンを始めることになりました。


ふとスマホで自分の弾いた曲を録音してみた

自分のプレゼンテーションは
録画して客観的に見ると必ず良くなると聞きます。
バイオリンも同じ?と、ふと思い立ち、
iPhoneのボイスメモを利用して
自分の演奏を録音してみることにしました。
これを聞くことでいくつか発見がありました。

音が途切れている

曲を弾いているのに音がぶつぶつと途切れているように感じました。
1つ1つの音を正確に出すことに集中しすぎて
曲全体を弾くという意識が欠けているのかもしれません。
また、弓をアップからダウンに返すとき、
右手の親指で引っ張るように返すと返した直後の音が大きくなり
音が途切れているようにも聞こえました。

全体的に音が重かった

美しい音色とはほぼ遠く、
全体的に音が重く力が入っているように聞こえました。
先生にも教えていただき、右手首を弓の上に上げると少し改善されたように思います。

上手に弾けた時の録音を保存しておくと成長がわかる

毎回録音をしてみているのですが、
過去に残している録音と比べて良い方を残すようにしています。
更によく弾けると新しい録音を残し、古い録音を削除します。
これによって少しずつですが
自分が弾けるようになっていることを認識し励みになっています。


録音に残すと自分の演奏を客観的に見ることができ
面白い気づきでした。

*バイオリンについては以下のような内容も投稿しています。


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