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でんでん太鼓

新しい異動先で脳内フル稼働してて
CPUが暴走中のNUまゆげです、こんばんは。

ひとつ前の職場、かつてのお仕事は速さが命でした。
早さ、じゃなくて速さ。
もちろん間違っちゃだめなんです。
そうすると、スケープゴートにされ・・・
詳しくはここでは言えませぬが(どこか公園で話そうか?電話?)

私はそそっかしい所があるので(所というか、全面(;^ω^)
関西のお友達にはよく「NUいらちやなあ」と、言われたりも
しますが、スイッチが入ってない時、つまりoffのときは
ぼーーーーっとしています。

いざ、スイッチが入ると、ミニ四駆バリにうぃーーんうぃーーん
と、超高速で動きだします。
従いまして、早合点も多く・・・・

メールも送信しちゃって、あちっ!ってことも
けっこうあるので(添付ファイルつけてないとか)
今は、3回確認してから送信するようにしています・・・・
(アブナイアブナイ)

ぼーっとするoffのときは、至福の時で、自然の緑をみながらぼーーーー
動物をみながらぼーーーー人間が動いていたらぼーーーーっと見ています。
そんなせっかく穏やかモードにいる私を刺激してくれちゃう人がいます。

そう、たびたび登場する、北米のしろくまちゃんです。

みんなでキャンプに行った時のことです。
途中、大きいスーパーかなんかに寄ったんですが、
ゲームコーナーにエアホッケーがあったんですよ。

しろくまちゃんがやりた~い!というので
よぉし、私が相手になってやろう、と、名乗り出ると
鼻の穴をふくらませて喜んでいました。速さが命の私の戦闘スタイルは、
バシバシストレートを決めることで、ポイントを稼ぎ、勝利しました。

すると、しろくまちゃん
「エアホッケーはストレートだめだね!だからNUの負け!」
と言うのです・・・・


ぬぅあああああにぃいいいいい!!!!!!
だったら最初にいいやがれぇえええええええ!!!


私の顔面は般若の形相と化し、クマ公に襲い掛かって行こうとした所
周りの友達に羽交い絞めにされ、行く手を阻まれました。
※ちなみにNoストレートとかそんなルールはありません。

はぁはぁ・・・・荒い呼吸を鎮めるために、みんなは酸素マスクよろしく
高原の岩清水レモンを私の口にぶち込み、落ち着かせてくれました。

やっと怒りも収まって、じゃあ、ゲームはやめて、みんなでお土産買いに
いこっか、と、仲間の一人が提案してくれました。

土産屋には、日本玩具などがあり、欧米人のしろくまちゃんは喜んで
手に取って眺めていました。その中でも、でんでん太鼓が気に入ったようで。なんども回しては、からから音をさせていました。

すると、カタコトの日本語で「でんでん太鼓はちゅごくから~」と、デカい声で言い放ったのです。

「は?日本のだけど?」

というと、「ノーーーー、カラテキッズにアッタネ!」というのです。

昔みた映画に出ていたというのです。

「空手は日本だけど?」というと「ノー、チュゴクから!」と言い張ります。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
でんでん太鼓(でんでんだいこ)は、日本の民芸玩具。棒状の持ち手がついた小さな太鼓の両側に
紐があり、その先には玉が結びつけてある。持ち手を高速で往復回転させることにより、玉が
太鼓の膜に当たり、音を立てる。雅楽で用いられる「振鼓」(ふりつづみ)をモデルとしている。
太鼓と名がつくものの、楽器として用いられることはほとんどなく、小さな子供をあやす“がらがら”
と同じように用いられるのが一般的である。

たしかに、空手は中国の影響を受けている部分もあるようですが、とにかくでんでん太鼓は日本の民芸品だ!と、言っても

ちゅごくからーーーーーーーー!!!!!

と、言って譲りません。
私は無言のまましろくまちゃんの方を向くと

ぬぁんで、いいはるんじゃあああああああ!!!
わしは日本人じゃ、ぼけぇえええええ!!!!

と、言いながら、突進していこうとした時に、仲間の一人が立ちはだかり、バリアとなって、まあまあ、いいからいいからと、肩に手を置き
後ろからハズバンドも羽交い絞めにして、私を止めてくれました。

二回も興奮したので、とても喉が渇きました。
炭酸を飲むとゲップが止まらなくなるので、普段は
飲まないのですが、このときばかりは、ゲップ連打覚悟で
キリンレモンをがぶ飲みしました。

さわやかキリンレモンの味、今でも覚えています・・・


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NUまゆげ
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