ミル
見る、診る、観る、視る、看る
日本語は同音異義語が多いですね。耳で受け取った音声のみの場合は前後の脈略や、文章の内容から推測することができますが、ローマ字になると、千葉宇言葉でも同じ表記なので、アルファベットで日本語を書いてくる外国人の文章を解読するには時間がかかることがあります。
さて、人を観るというのは、なかなか難しく、洞察力のある人でさえ騙されてしまうことがあります。それでもバイアスをかけずに人柄や行動の意味を判断したいものです。
故母は保護司※をしていたらしく、本人はそのことは話してくれませんでしたが、父からその経歴をききました。
ただ、高校の時にやんちゃな人がいると「ああいう人は寂しがりやさんで、ほんとはいい人なんだよ」なんて言っていたので、どうしてかな、とは思っていました。
しかも、校則なんか破るためにある!って言っちゃうような人や、休学・退学になってしまうクラスメートを連れてくると、より暖かく接していたことが印象的でした。
いろんな試練はもらいましたが、彼女のそういうところは、誇りに思っています。
我の強い人だったので、すぐにひととぶつかりますが、一方、なぜそのような行動や言動をしたのだろうと、私に相談してくることもありました。当事者じゃなければ、多少冷静に観ることができるため、状況から判断すると、こういうことかもしれないと手がかりを差し出すと、仲たがいした人に積極的に和解に応じようとしていました。
人は機械ではないので、会社や学校でなにかあったり、理不尽な目にあったりすると、余裕がなくなり、そんなときにはちょっとしたことで、怒りっぽくなったり、不本意なことを言って、人とぶつかってしまうこともあるため
一時的なものだったのね、と思ってあげると自分もつらくなくなります。また、自分もそうしてしまうこともあって、赦してもらうことで、感謝も生まれまれるなあと
心の洗濯は正しく行っていれば、いつもすがすがしい気分を保てるんだなあと、休日リフレッシュできたことが嬉しい、繁忙3月休日です。
人間だから
赦す心を培っていきたい
赦してくれてありがとう
※保護司(ほごし)は、保護司法(1~5条、7~9条、11~18条)・更生保護法(32条、61条、64条)に基づき、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員で、犯罪や非行に陥った人の更生を任務とする[1]。(Wikipediaより)
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