混ぜる文化
久しぶりに日本以外のお話をしましょう。
旦ちゃんのときも焼香にきてくれたお隣の国出身日本在住、大学の先生をしておられる素敵な女性ですが、遊びにいくといつもすばらしい料理をふるまってくれます。
おかげ様でかなり私のレパートリーも増えました。興味深いのは、あちらの料理はほとんど「混ぜる」のです。ビビンバっやその他麺もののジャパゲッティとかピピン麺も。ひたすら混ぜる。たくさん混ぜたほうがおいしいのよ!と、混ぜ方も教わりました。
あるサッカー選手と結婚をした日本のタレントさん(キャスターさんだったかな?)が、ちらし寿司をつくったら、旦那さんがおもむろに混ぜ始めた・・・んぎゃ!!!ちらし寿司はビビンバっじゃないから混ぜない!!
いや、混ぜたほうがおいしい。と、言い争いになったとか。
確かに私もお友達の結婚式で大邱に行ったとき、お店でそのまま丼に端を入れようとしたら、おばちゃんが飛んできて、「だめ!!!混ぜるの!!すんごく混ぜるのよっ(スプーンで)」(だいこんスープ等の汁を少し入れて混ぜたりするとなおよい)
って言われたことがありました。混ぜないとビビンパっじゃないのだそうです。
そんな光景を思い出しながら、昨日作った鶏ソーメンですが、鶏ひき肉、大葉、焼いた油揚げなどをきれいに乗せてみましたが、めんつゆにいちいち取ってたらめんどくなったので、つゆをがーっとかけて、まぜまぜして食べたら・・・・
おいしい
うん。まぜたらおいしいわ。部分的にたべたら偏っちゃうし、この方がよき。混ざってると美しいっていうのもわかる気がする。
まあ、ちらし寿司に関しては混ぜようとは思わないのですが・・・そもそも生ものNG、わさび&和からしNGな人なので(マスタード、ハラペーニョ、唐辛子は大丈夫、むしろ好き)、生魚は一緒にいるひとに、はい、って差し上げてきゅうりとたまご、蒸しエビと大好きな酢飯で満足です
が
ままぽんがさよならしたら、無性に魚が食べたい・・・ぱぴーも魚好きだったけど、ままぽんは寿司好きだったから、どうりでこう毎日寿司喰いてえ日々なんだなと納得いきました。
食べた時に食べたいものを食べるのが一番ですね。
体調悪いと食べたいものも食べられませんのでね
台風がくると気圧がかわって、体調も心調も崩れやすくなったりしますので、くれぐれもお気をつけください!(おまえもな)
はい・・・