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失わせしもの※

マスクがあたりまえの光景がもう半年以上も続いていますが、最近は布製の黒マスクもけっこう見かけますよね?

でも、あれって韓国では10年以上も前から流行ってました。K-popのみならず、一般人もふつーに黒マスク。日本人は目立つのを嫌うせいか、みんなと同じものをつけたがる傾向にあるようですが

最近はやっと柄物とか、好きなデザインのものを付けるようになったように思います。それでも圧倒的に白、無地が多いのですが。

こどもは鬼滅の炭治郎柄をつけてる子、けっこういますね。黒マスクも珍しくなくなりました。

せっかくなんだから、自分に合った、または好きなものをつければよいのに、へん!って思われるよ!とか、ひととちがう!ってことに、なぜか抵抗感を示しがちだなぁ・・・未だに日本ははぁ・・・令和なのになぁって
思います。

ゴミ袋の有料化も、韓国では10年以上前から実施していて、みんなマイバッグ持参で買い物してました。おそらく、経済の問題もあったんでしょうけど、日本では売れるものは売る、ごみ袋も売れるから売る。そうすると経済が潤う、そういう図式なんでしょうかね・・・

韓国では一般的だった当時、日本国内でマイバッグで買い物すると、マニュアル化されていなかったせいか、怪訝な顔をする店員さんもいました。ただし、コンビニなどで小さい買い物をするときは、袋を断ると、ありがとうございますって、言ってくださる方が多かった記憶があります。

やめましょう!って流れになるまでは、そのまま・・・。日本は変わるってことに時間がかかることって多々ありますね。

今、一番やめてほしいのは、いかがわしい本がこども目線にあること。

アメリカなどでは、子供が届かないところにあります。私は153cmですから、私も届きません。160cm以上の人じゃないと取れない一番高いところに置いてあるか、とってもらうか、です。

コンビニや本屋さんで、ちいさいこが、超過激エロエロページをめくっていたのをみて、オーマイ・・!ってなったことがあります。

これはいつも、日本にいる外国人も言っていることです。店員さんに直訴するひともいましたが、はいはい、って相手にされてませんでした。店員さんの権限ではなにもできない、そんな感じでしたね。

これも、子供の健全を考えるよりも「売れるから」そのままなんですよね。企業側も。

売れるわそりゃ。男子がそういうのを目の前にしたら、買うでしょ。人間の生存本能を刺激してるわけだから。

日本人は経済をupさせるのはうまいけど、心のケアは下手だと思います。仕事や常識を重んじるあまり、心をおろそかにしがち。だから、こどものことも後回し。こどもより仕事が大事?
世界的にみても、心が痛いわ毎日・・・って人は、日本は経済と同様トップに君臨している、と言っても、否定されないでしょう。

南米人なんか、何かあると(何も言わなくても察知する)、ケ・パサ!!!って、速攻反応して話を聞くわ!って、食い気味にきます。日本はそっとしておいてあげようという気配りがあるのかもしれませんね。でも、それは孤独を煽ってしまうきらいがあるような気がします。恥ずかしくないから心を開いてみよう!ってことに躊躇しがちというか・・・

韓国も南米も、とにかく心は放っておかないですね。

大矢壮一さんだったかな・・手塚さんだったかな・・忘れてしまったんですが、日本人は魂を悪魔に売ってしまったそうです。二次大戦後。経済成長の代償に魂を売った。

でもまだ、希望はあると信じています。アニメをみていると、失った魂を取り戻そうとするべく、心に訴えるお話が結構あることに救われます。

妖怪ウォッチなんか結構うるうるじーんときます。あんぱんまんの歌詞もそうだしね。こどもたちをみていると、とっても思いやりがあります。友達が沈んでいると心配したり、声をかけたり。大人になると、日本名物「遠慮」が空気を覆ってきますので、心配したとしてもなかなか声をかけられない。

もちろん配慮してそっとしておいたほうがよい場合もあると思いますが、どうも自分を曝け出すことって、多くの日本人は得意ではないような気がします。助けて!って言えない。言いづらい、かな。

韓国ドラマに心動かされる人が多いのは、心のままに生きている様にあこがれるということもあるのかもしれないですね。情緒的という点では日本と共通するところも多し。

そういえば、おやゆびと人差し指をクロスさせてつくる💓も、韓国じゃずっと前から一般的だったのに、最近日本人も使うようになりましたね?

心の表出方法も、日本もそろそろ国際化していってもよいのではないかなと思います。クレーマーとか毒親とかモンペアとか、悪い所を真似するじゃなくて、良い方を真似ようよ。

大事なものを忘れないで
そして強くあれ
しなやかに

罪深き大人たちの悪事は繰り返さないで

※タイトルの日本語はあえての造語です。

おまけ そういえば 韓国の慶尚道での友達の結婚式で、当時私はあまり韓国語がわからなくて、友達おんま(母)も日本語がわからなかったけど、手を握ってずーっと、目をみてうんうんって。遠路はるばる来てくれてありがとーっていう気持ちがめちゃめちゃ伝わってきた。時に心は言葉を超えるね。

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NUまゆげ
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