
だまされる人
騙される人は二パターンあるようです。
・邪な考えがある
・本当にピュアすぎる
どちらかといえば、騙される人っていうのは前者が多いかなという感じ。なぜなら、「ダイエットできますよ」という広告にうまうまのっちゃうのは、もしかして楽して痩せられるかも・・・という安易な考え(申し訳ないのですがそんなものは購入しなくても、摂取カロリーより消費カロリーが多ければ必然的に体重は減ります。筋力減らしたくないなら運動と食事を考慮)。
「お金が儲かる」そんなに簡単に儲かるならみんな億万長者です。無駄なものは買わないとか、資産運用を勉強して増やすとか、散財しないとかそれなりの努力をすれば着実にお金は貯まるのであって、考えなしに簡単にお金なんかもうわかるわけがありません。簡単に儲かるという邪な考えが目の前を曇らせるのです。
イケメン・美人に誘われた。ワンチャンあるかも!という邪な考えがあるとそれが騙しであっても、騙されてもいいかもとどこかで思ってしまったり?
そういう人間の弱い部分を巧妙についた、人の心理に付け込むのが「だまし」です。
一方、のんびりとした雰囲気の中で、都会の汚れた空気に触れたことがなく純粋培養で育った人は、まさか人が騙すわけなんてない、という「人間界の鬼」をみたことがないために、信じてしまう、という悲しい事実もあったりします。
そういう場合は、騙されてしまったら、次に人が信じられなくなったりするかもしれません。都会育ちだったり、外国暮らしであれば、騙す人はいる、悪人はいる、という前提で警戒心が働きますので(それも悲しいのですが)、簡単に人を信用しないでしょう。
外面、フレンドリーにしていても、心の奥の扉は簡単にあけません。
何が良いのか?人を最初から疑ってかかるより、騙されても人を信じ続けるほうがよいのか・・
信じるか信じないかということも大事なのかもしれませんが、肝心なところは気を許さずに少しずつ相手を知っていけばよいのではないでしょうか。胡散臭い人はなんとなく、最初からわかったりします。わからない人は、人間観察力が低いので、鍛える必要があるでしょう。
あるいはなにか持ちかけられたら、即答しないで考えてから答える。そういう癖をつけておけば、冷静になって考えたら、あれ、おかしいよね?
と、気づくはずです。気づかない人は、冷静な判断ができる人に相談しましょう。
わざと騙されてあげる、なんて高スキルで対抗する人もいるかもしれませんが、騙されて「あげる」時点で、こっちが騙しているってことですよね。
人狼ゲームで、ぜったいにバレちゃう子がいますが、「オレは嘘がつけないんだ!!」と叫んでみんな爆笑したっていう・・・
それはそれでかわいいですけどね。すぐに顔に出ちゃう人。できるなら正直者でありたいですけど。
騙しに来る相手に正直になっちゃうと騙されちゃうので、そこはスキルを磨く必要があるかもしれません。
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