ブリヤート。シベリアに住むモンゴル系で、日本人にとてもよく似た人々
ペテルブルグに留学していたとき、何人かのブリヤートの人に会ったことがあります。ブリヤートはモンゴル系の民族で、シベリアのバイカル湖の周辺に住んでいます。ブリヤートの人たちは顔がすごく日本人に似ていて、非常に親しみを感じていました。
ペテルブルグに勉強に来ていた若い世代(といっても、もう20年前の若い世代ですが)はすっかりロシア化されていて、ロシア語を話していました。
一方、一時期寮の隣の部屋に、博士論文の審査のためにブリヤートからペテルブルグに来ていた先生が住んでいました。最初見たとき日本から新しく来た人だと思ったのですが聞いてみるとブリヤート人でした。自分の中では密かに「佐々木教授」と名付けてしまっていたくらい外見は日本人そのものでした。「佐々木教授」はブリヤートのシャーマニズムを研究していて、ときどき論文をタイピングしたり、印刷したりするのを助けてあげていました。
ブリヤートの人たちが多く住むブリヤート共和国(首都はウランウデ)にはまだ行ったことがありません。チャンスがあれば、必ず行ってみたいところです。
↑これはブリヤートの歌です。モンゴル語と似ていますが少し違うので、意味はあんまり分かっていません……。
表題の上の画像はwikipediaより(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BA%BA)
いいなと思ったら応援しよう!
私の不定期で、きままなnoteを読んでくださって、ありがとうございます。「わらしべブログ」だけに、いただいたサポートはnoteの記事でお返ししていくしかないのですが、いつか大きなお返し(面白い記事を書くこと)ができますように。