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群れなければいいのだ

ずーっと同じようなことを考えていますので、同じようなことを書いてしまっていると思うのですが、お付き合いください。

2週間ほど前に、自分が最近「野良」イベントを開催していると書きました。

それ以外にも、生計を立てるための仕事があったり、別の団体でも行事を企画したりしているのですが、どうも私は、自分ひとりでイベントを企画・開催するのが向いているみたいです。

会社・団体などの組織の中で、何かイベントをしようとすると、実際には何もそのイベントを手伝ってくれるわけでない人たちに説明したり、賛同してもらったりしないといけなくなります。その人たちには「権力」があるからです。組織の中で上位を占めていたり、予算を握っていたりするからです。

もちろん組織の力がないととてもできないこともありますので、その場合は、組織で必要な手続きをきちんと経て、イベントをしないといけません。

しかし、自分ひとりでも十分できそうなことを、組織の中でやらなければならないとき、「自分で企画するんだったら、こんな手続きいらないのにな」とついつい思ってしまう面倒なことが発生します。

こういうことがしばしば起こるようだったら、その組織は出たほうがいいと思いはじめています。組織の中で「権力」を持つ人たちを満足させるためにイベントをするのではありません。イベントに来て、喜んでくれる人のためにイベントをしているのです。

会社・団体などの組織には、その中でできるだけ条件の良い立場に、できるだけ長くいることを目的にしている人たちがいます。というか、そういう人たちのほうが多いように思っています。

組織に入るということは、そういう人たちとうまく付き合うということですが、自分の目的をほかの手段で実現できるんだったら、その人たちのために無駄に自分のエネルギーと使う必要はないなと思います。

今の日本が沈滞しているのは、そういう組織にいることだけが目的のような人たちに気を使いすぎているからのように感じています。できる人は、さっさと独立して、自分のために、自分のことを理解してくれる人たちのために、働きましょう。

私の不定期で、きままなnoteを読んでくださって、ありがとうございます。「わらしべブログ」だけに、いただいたサポートはnoteの記事でお返ししていくしかないのですが、いつか大きなお返し(面白い記事を書くこと)ができますように。