花と緑と水に満ちた相模原公園コース
こんにちは!わらランです。WordPressからnoteに移行して四ヶ月…初のnote新記事投稿になります。(^_^;)
今回は私が走りに行く機会が最も多い花と緑に囲まれる美しい「相模原公園」コースをご紹介したいと思います。
過去の記事でも書きましたが、ランニングを始めた当初はランに集中できる川沿いコースを利用する事が多かった…と言うより川沿いコースしか走っていませんでした。
しかし記録更新が鈍化してくると同時にランニングに対するモチベーションも下がり始めてきたので、それを補うため近隣のランコースを模索し始めた頃最初に走りに行ったのがこの「相模原公園」でした。
今では数多くある大好きなランコースのひとつですが、そんな中でもこのコースを選ぶことが多い主な理由は…
①自宅から近く気軽に行ける。
②過去記事でも紹介した「こもれびの森」を経由するので途中の道のりも楽しい。
③家から公園までの勾配はほぼゼロ、真っ平なので気楽に行ける。笑
と言うことで、今回は「相模原公園」コースについてご紹介いたします。
実は2つの公園
相模原公園コースと書きましたが実は管理の異なる2つの公園、そして複数エリアからなる大きな公園です。
公園のひとつは相模原市の管理する「相模原麻溝公園」(以下「麻溝公園」)もうひとつは神奈川県の管理する「神奈川県立相模原公園」(以下「相模原公園」)です。
この2つの公園が「女子美術大学相模原キャンパス」(以下「女子美」)を取り囲むような形で隣接しています。
大雑把に「女子美」の北側が「相模原公園」、西側・東側が「麻溝公園」という感じです。
更に「麻溝公園」東側は家族や子供達が楽しめる遊具や広場と動物園のある一般的に「麻溝公園」といわれる公園エリア、西側は「ギオンフィールド」「ギオンスタジアム」のあるいわゆるスポーツ競技場エリアです。
また「相模原公園」は東側のフランス式庭園と植物園のあるエリア、そして西側の広大な原っぱと管理事務所のあるエリア、更に花菖蒲を中心とした季節毎の花が楽しめる水無月園エリア、更に旧フィッシングパーク(釣堀)だったせせらぎの園エリアからなっています。
初めて来た方はこの変則的な2つの公園の形に戸惑ってしまうかも知れません。
しかし各エリアを意識せず迷いながら散策するのもそれはそれで楽しいと思います。
県立相模原公園
公園には入口が複数個所ありますが、私は麻溝公園管理事務所のある入口から入りリリちゃん橋という橋を渡って入って行く事が多いです。
ちなみに「リリちゃん」とは「第9回全国都市緑化かながわフェア」のマスコットで神奈川県の木「いちょう」と県の花「やまゆり」をモチーフとして、みどりの「リ」とヤマユリの「リ」からとって「リリちゃん」だそうです。
りりちゃん橋を渡るとすぐにガラス張りの建物「サカタのタネ/グリーンハウス」という植物園が見えます。
(植物園では熱帯植物が入場料たったの100円で鑑賞することができます)
そのまま階段を下り植物園を回り込むように進むと見事なフランス式庭園が目の前に表れます!
この公園の見所は何と言ってもこの見事なフランス式庭園。
中央の噴水と綺麗に植栽された花壇、左右には取り囲むように等間隔で植えられたメタセコイア並木。
全てがシンメトリー(左右対称)になっておりいかにもフランス式庭園らしい素敵な庭園です。
この美しい庭園を見るために走りに行ってると言っても過言ではありません。
良い気持ちでメタセコイアの並木道を1周してからそのまま芝生広場のある方向へと走っていきます。
芝生広場の周辺にも季節ごとの美しい花が植えられているのでどの季節に行っても素敵な風景を楽しむ事が出来ます。
週末の朝などは芝生広場の外周コースを地元のランニングチームの方々が物凄いスピードで走られているのをよくお見かけしますが、とても良い刺激になっています。(ちっとも追いつけませんが…(^_^;))
芝生広場の外周コースを半周して水無月橋を渡って水無月園へと進んで行きます。
水無月園では6月初旬から中旬にかけて見事な花菖蒲を楽しむ事ができます。
ここからすいどう道を横切って麻溝公園の競技場エリアへと入っていきます。
ちなみにすいどう道を下って行くと昔はフィッシングパークだった「せせらぎの園」エリア方向に行けるのですが、朝ランの時間は未だ閉まっているため走りに行く事はあまり無いです。
市立相模原麻溝公園
さて、ここからは麻溝公園、そしてここまで緑の多い癒しコースから一転、真剣に走る競技場エリアになります。
競技場エリア
水無月園から入ると競技場エリアに入るとすぐにウッドチップの敷かれた外周コースへと入って行くことが出来ます。
麻溝公園の競技場エリアは相模原ギオンスタジアムを中心に幾つかの競技場を有しています。
それらの競技場の外側を囲むようにウッドチップとゴムチップのジョギングコースが作られています。
ギオンスタジアムの回りだけを走るゴムチップコース、ウッドチップだけを走る小回りコース、ウッドチップとゴムチップを組み合わせた大回りコースの3つのコースがありますが、私はいつも大回りコースを数周走ります。
調子の良い時や大会前にしっかり鍛えたい時は他のエリアに寄らずこの大回りコースをひたすら走るようにしています。
ちなみに、ウッドチップコースは地面からの反発を得られない上に微妙な勾配があるので地味に体力を削られ、ゴムチップコースで少し復活して再度ウッドチップコースに入っていく、この繰り返しがとても良いトレーニングになる気がしています。
また、エリア内には綺麗な公衆トイレや日よけ/雨よけの天井がついたベンチも数箇所設置されており安心して走れる環境が整っています。
そのため、ここのコースはいつも多くのランナーさんが走られています。
麻溝公園エリア
さてここからは女子美南側の道を通って広い原っぱや遊具のあるいわゆる公園エリアへと入っていきます。
そのエリアに入るとすぐに様々な動物達の声が聞こえてきます。
何と、ここには相模原市が運営する無料で楽しめる動物園があるのです。
小さいお子さんのいる方は是非行かれてみてはいかがでしょうか。
ポニーの乗馬体験やヤギと触れ合う事も出来て素敵な体験ができると思います。
ただ…朝ランの時間だと未だ開園していないので残念ながら普段は声しか聞こえず、このエリアは最短距離で走り抜けるだけの事が多いです。
他にも本格的なアスレチックが出来る場所やグリーンタワーという相模平野を一望できる展望台もあるのですが、これらも運営時間がもう少し後なのであまり立ち寄ることはありません。
そもそも走れる様なところも無いので(^^;;
こうしてまた公園管理事務所のある入口まで戻ってきて元来た道を辿って家へと走って帰っていきます。
まとめ
相模原公園ランコース、いかがだったでしょうか?
細かいところはかなり省いていますが、実際に走りに行くと毎回新しい発見があったり季節毎の素敵な風景を楽しむ事が出来る私の大好きなランコースの一つです。
機会があれば是非一度走りに…いや遊びにでもいらしてみてください。
きっと楽しんでいただけると思います。