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気になることはやってみる:洞窟に行く(岩手・龍泉洞)

あまり旅行慣れしてない私は、何か用事があれば行くことがほとんどでした。ある時岩手県の龍泉洞という洞窟を知り、珍しく行ってみたいと思ったので旅行を旅程を一泊延ばして行ってきました。


なぜ龍泉洞?

カウンセリングの先生繋がりで数年前から神社の話を聞く機会が増えました。自分は信心深くもないので静かな公園くらいの存在に思ってたのですが、何の気無しに相性の良い神社診断のサイトに(神社じゃないけど)載ってて初めて知りました。

誕生日と血液型を入力すると国内外のおすすめスポットをずらっと教えてくれます。どうやら私は風属性とのこと。


このページでも30箇所くらいお勧めしてくれるのですが、その中に青く光る龍泉洞の写真に、目が奪われました。

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透明な綺麗さが見たくて

龍泉洞に惹かれる人は多いですが、その理由は人それぞれかと思います。

私の場合、小さい頃から「透明な」ものが好きでした。学研の付録についていた紫水晶とか、母親の指輪の宝石とか、色がついて透明なものはずっと見ていたくなります。

偶然にも一年くらい前に買ったレジンの作品がまさに龍泉洞のイメージとぴったりでした。


今回は物ではないですが、「透明な」景色に惹かれて見に行ってみることにしました。


龍泉洞イベントを入れるときの躊躇

秋田犬を見るついで、とはいえ、龍泉洞は盛岡駅からバスで2時間15分かかります。当然バスの本数は少なく、車のない私は盛岡を9時出発〜16時到着の一択でした。なので盛岡で前泊することに。

以前の私なら、見に行くのに半日以上かかるのか…?とか、一泊延ばすと旅費かかるなぁ…とか、躊躇する言い訳がたくさん浮かんで来るのですが、今は「気になることはやってみる」脳なので自分の気持ちを確認することに。

お金と時間は確かにかかる。→しかし、気になってる気持ちは抑えたとしても無かったことにはできない。→せっかく東北に行こうと思ったなら今がベストのタイミングだろ?と説き伏せて旅程に組み込みました。


行ってわかった龍泉洞

当日はあいにくの雨でしたが傘をさせばどうにかという天気。鍾乳洞の中はもともと雫がたれるような場所なので無事に見てくることができました。

洞窟内は10℃と寒いのですが、湿度が高く荷物を持って歩くので汗だく…半袖で周りました。

そして写真にもあった第三地底湖へ。

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垂れる雫の波紋が立ってしまっていますが、水中ライトが照らす水深十数メートルまではっきりと見える澄んだ湖でした。10分くらいその場で眺めてました。


やってみての感想

洞窟内の観覧は30分程度でした。ライトアップや音声ガイダンスがあったり、舗装されていましたが、天井の低いところや急な階段など自然にできた鍾乳洞を体験できました。

憧れの景色を見たから、すぐに人生が変わるわけではないけども、自分の気になっていた風景を実際に見ることができて思い残すことはないし、自分も自然に生かされてるのだな、と感じました。それと綺麗な写真も撮れて大満足、

今回は一泊でしたが、冷麺やじゃじゃ麺も食べられたし、またゆっくりと盛岡観光をしてみたいです。

おまけ:盛楼閣の冷麺と白龍本店のじゃじゃ麺

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