【3分で読む大人のエッセイ】 「自分の人生を生きる方法」後編 【1300文字】
バランスを取るために必要なことの二点目は「やらないこと」だ。
自己理解し、目標を定めて突き進む時に重要なのは、
「これをやる」「あれをやる」など、何かやると決めることではない。
むしろその逆で、今やっているもの、習慣になっているものを
「やらない」と決めて削っていくことだ。
1日が24時間しかないのは言うまでもないが、起きて寝るまでに使える集中力にも限界はある。
私たちは生きているだけで瑣末な選択を繰り返し、その度に集中力は減っているのだ。
ならば、節約すればいいだけのこと。
どうでもいいことにエネルギーを割かず、重要な時に出し惜しみせずに使う。
考えてみれば至極当然なことだ。
新しくソファーを家に入れたい時、部屋を増やすのは時間も手間もかかるが、荷物をどかしてスペースを作るのは今すぐできる。
隙間を増やすよりあるものを削る方が早く効率的にできるのだ。
だから、まず「やることを決める」のではなく「やらないことを決める」のだ。
こうして行動する内容を決めたら、あとは実行するだけ。
他人からの依頼も、必要のない仕事も断れ。
その仕事が生きるために必要だと、自分の人生にとって重要だと感じているのなら不満などないはずだ。
あなたが毎日こなす作業や、仕事に不満を感じているのなら、まだ自己理解が足りていない証拠だ。
自分の実力を正しく理解できているのならば、「今はこの仕事で食い繋ごう」や「実力がつくまでは下積みだ」と、今の境遇に納得できなくても受け入れることはできる。
しかし、「なんで俺がこんなことをしなければならないのか」と感じているのならば、周りの評価とあなた自身のあなたへの評価に乖離がある。
つまり、あなたは自己理解が足りていないのだ。
いや、希望も目標も持たずに不満をうけいれろと言っているのではない。
野心は持つべきだ。ただし、自分の今の立ち位置と目標との距離を正確に見定めた上で、だ。
自分の実力もわからずただ突き進むのは無謀というのだ。
まとめよう。
人生において大切なことは、自分自身が人生の舵取りをすることだ。
他人からの期待や社会の枠にとらわれることなく、自己の選択に責任を持つことが重要である。
人生の決定権は自分にしかないということを理解し、自分の価値観や目標に従って進むことが、自己啓発の旅において成功への鍵だ。
人生では、将来への不安や周囲の期待によって複雑な感情を抱えることも多い。
しかし、他人からの期待と自己の欲求、自己啓発と人生の決定権をバランス良く組み合わせることで、より充実した人生を築くことができる。
自分自身の心の声に耳を傾け、勇気を持って自己啓発の旅に出かけよう。
その先には、自己の成長と幸福への道が広がっているから。
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