ゆるゆると休み
今日は仕事はお休みで
夕方近くまで
うつらうつらと過ごして
ずっとそのままでも
良かったけど
着替えて
近所のお菓子屋さんの
芋羊羹を買いに行った
歩いて5分もかからず
買ってきた芋羊羹
お腹が空いて
狩りに行ってた時代には
魔法のような事態じゃなかろうか
多分
そういう魔法は
あちこちに
散りばめられていて
見つけてもらったり
受け取ってもらえるのを
待っているのかも
芋羊羹を二切れ食べながら
ゆるゆると
何もしないで過ごすのも
アリ
またこうして夜が来て
生きていることに感謝
愛実