アニメ『天官賜福』にドはまりする
もう何から言えばいいのか。始まりは、いつも通り、Amazon Prime Videoでなんか目新しいものを探していて、おすすめの中から一話観てみようとクリックしてみたことから。
サラーッと流し見るにはどうしても名前の音の不慣れさやストーリーのバックグラウンドやら登場人物の多さ、関係性、世界観、とにかくこれは好きそうだしもう好きだけど何度も観ないと色々見落としが絶対にあるやつだ、と確信しました。
ただ、もう好き。絶対好き。一話目観終わる前から、今現在アマプラでどこまで見れるか不安になって、2期までは出てるという安心感を得る。
さらに検索したら、少し前にアニメをテレビで放送したらしく。イベントも少し前にやっていたらしく。そして小説も漫画もあるらしい。日本語でももう出版されている。3期がいつ日本で放送されるのかはわからない、ということだった。
BL、ボーイズラブ
BLです。ボーイズラブです。でも今のところ、関係性や照れたりいじけたりすねたり助けたり助けられたりそういう細かな感じが楽しいBLかなと。出会って(再会)すぐ気が合って楽しそうな二人。
BLとして観る、というわけでもなく、それは敬意だと言い切ってみてしまってもいいのでは。
三郎からの謝憐への愛情が、尊敬からの、敬意からの、みたいなところが強くて、もちろんBLなんだけど、なんだろう、深い感じがする。そう表現するととても浅い感じがしてしょうがないんだけど。
かるーく、ネタバレなんだけど、そんなスタートから尊敬してあこがれて一緒に生きたい、役に立ちたいと思って、いっぱい勉強して修行して修行して別の世界で強くなって、謝憐のいる世界についても詳しくなって。
それだけ、それだけ好きなんだなぁって。
伏線回収に忙しい
世界観にある程度慣れて、中心人物だけでも理解して、じゃあ長い長い謝憐の生い立ちなり歴史を考えて、その途中途中の人たちとのかかわりや考え方に思いをはせていくともう、三郎の気持ちが分かるというか。
色々言い過ぎるととにかくネタバレになるし、何度かに分けて書きたいと思っているからこそ、この記事の中でネタバレゼロでありたいと思って書いてます。興味を持って観る人が増えてほしいから。
世界観を理解しても、伏線回収をしても、三郎の愛にしか帰着しない。
10回以上今のところ観ました
もちろん、何回も観ました。何回観たか分からない。3,4,5回目でちゃんとストーリーが分かった気がします。
1回目は、あー好きなの見つけた!出会えた!ありがとう!ありがとう!っていう気持ちでいっぱいでした。1期の1話目の途中で。観終えるの怖いし途中で止めて検索したもんな。
弐、という字を見て安心した。よし。1話の続き観ようって思った。
10周超えたくらいから、だんだん周りのキャラクターも把握できてきて、あぁこれは、ここにも、ここにもBLが、とうずいております。
観れば観るほどこの瞬間のこの時のキャラの表情は、おっとよく見たら顔しかめてる、ということは、等々、考え始めるとキリがないです。よく仕込まれています。
ジェンダーに対する考え
あとで思い出したけど、1話目か2話目の、『犯人が男➡とある理由で女では』という考えにちょっとひっかかって、えぇーと思って。
でも、なんというか、ストーリーの中に偏り過ぎている考えがあるわけでもないし、まぁいっか、と今はスルーしてます。
最初はとにかくそれがえぇーと思って、わりと引っかかって、ひとまずこれがどうおさまるのか見なければと思いました。
姪っ子とアニメの話をする
テレビでやってるアニメは必ず一通り見る、場合によっては一話だけでも全部チェックするようなアニメ好きな姪っ子がいます。
先月私は体調を崩して、その一ヶ月でこのアニメを何周もしたんですが。元気になったら姪っ子に話したい、会って話したい、とずっと思ってました。
医療現場が職場なので、私が何か体調不良のまま会うわけにいかず、早く治して会って話したくて。
テレビでやってたって情報を得てから、これは絶対タイトルだけでも知ってる、少なくとも1話は見てる、と確信したので。
無事会って話したとき、あーあれね、サラーッとだけどみたよ、って。絵がきれいだよねって。
絵がきれいって考えたことなかったけど確かにきれいかも。姪っ子のツボはわりと絵なんですよね。声優にも詳しいけど。
早く3期が見たいって姪っ子に言ったら、中国で人気が出てアニメ化して1,2期きてるだろうから、3期が日本に来るには、中国で3期やってから翻訳されて日本へって流れだろうね、そこらへんどうなんだろうね、って。
ひとまず、これが好きならこれじゃない?これじゃない?あぁこれも、と、アニメからドラマから再びおススメをもらって、アマプラのウォッチリストがぐぐっと増えました。
最後に
さすがにそろそろ飽きるかなってラインが現れても、じゃあここどうなってるんだろう、あれはどうなってるんだろうと思考を巡らし、もう一度見て、納得して。
その繰り返しなんですよね。
夫は何度かちらっとみて、思った方にストーリーが進んでいくみたいな話してた気がする。こうだろうなって思うとそうなる、って。
夫も作業しながら色々流してみてきた人なので、描き方というかがドラマと一緒というか、なんか、独特の空気感というか。なんていうのか、状況説明というか総集編なのか昔を振り返ってのなんかみたいな曲?挟んでくるのとかそういうの、ドラマもそうだったなぁって話してた。
新しいの見る間でまだまだ天官賜福をぐるぐる見ますが、何ならこの記事を書きながらラジオドラマなのかってくらいに流しっぱなしにしてますが。
もうね映像観なくてもこういうシーンって分かる。
この記事はネタバレなし前提で書いてるので、ネタバレありでいくつか書いていこうと思ってます。
noteのなかでも、天官賜福で検索するとたくさんの方々が書いてて、ただアニメしか私は観てないので、ネタバレありとかもあるし、あんまり手を出さないようにしてます。いつ小説や漫画に手を出し始めるか。さぁどうする。