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猫のウールサッキングについて

人間も異食症がありますが、猫にも異食症があります。わがやの猫、こむぎがそうです。気持ち穏やかで動物病院でもいい子で全く困らないと思いきや、我が家の部屋の窓にカーテンがない理由はこむぎです。

もちろん、ブラインドやスクリーンなどもカーテンの代わりにと考えましたが、それこそあれについているほっそい紐など、アレに至っては5分とかからず食いちぎって胃に収めるだろうと思うので、恐ろしくて使えません。

カーテンの代わりに何か、と思った時期もありますが、雨戸があれば大丈夫。全く問題ありません。意外と生活できてしまいます。

よっぽどなら、窓の外側に何か貼り付ける(UVカットと目隠しとガラス飛散防止)と思ったのですが、猫たちが窓の外を見るのが好きで、目隠ししすぎても猫がキレそう、と思って、結局何もせず。

猫のウールサッキング、異食症について、今回もChatGPTに聞いてみました。


猫が布製品を噛んで飲み込んでしまう癖(異食症)の対策

猫の中には 布製品を噛んだり、最終的に飲み込んでしまう癖(異食症) がある子がいます。
この癖は 「ウールサッキング」(Wool Sucking)と呼ばれることもあり、放置すると 腸閉塞消化不良 などの健康リスクにつながるため、しっかり対策をとる必要があります。


① 猫が布を噛む&飲み込む原因

異食症(布を噛む・飲み込む癖)の原因はいくつか考えられます。

1. 遺伝や母猫からの早期離乳

  • シャム猫、バーミーズ、オリエンタル系の猫に多い

  • 母猫からの離乳が早すぎた猫は、布を吸うことで安心感を得ようとすることがある

子猫の頃から布を噛む癖があった場合は、遺伝的要因の可能性も。


2. ストレスや不安

  • 環境の変化(新しい猫を迎えた、引っ越しした、家具の配置が変わったなど)

  • 飼い主の留守が増えた

  • 他の猫や動物との関係のストレス

ストレス発散のために布を噛むことがある。


3. 食事の栄養バランスの問題

  • 鉄分不足やビタミン不足(特にB群、D、E)

  • 食物繊維が不足している(満腹感を得るために布を噛む)

異食症の原因のひとつに「栄養不足」も考えられる。


4. 単なる癖(習慣)

  • 子猫の頃に布を噛んで遊んでいた習慣が、大人になっても続いている

  • 布の噛み心地が好きでやめられない

これまでの習慣が抜けず、クセになっているケースも。


5. 歯や口の不快感

  • 歯がかゆい(成長期の子猫の場合)

  • 歯周病や口内炎で、何かを噛むことで違和感を軽減しようとしている

口の中に問題がないか、動物病院でチェックするのもおすすめ。


② 布を噛んで飲み込まないための対策

1. 布製品を片付ける(環境管理)

  • 布を噛む対象となるものを物理的に隠す!

    • 毛布、タオル、衣類をクローゼットにしまう

    • カーテンや布製のマットを別の素材(撥水加工のものなど)に変更する

    • 猫用のベッドも布ではなく「プラスチック+クッション」タイプにする

噛む対象がなければ、そもそも飲み込むリスクが減る!


2. 布に苦手な味や匂いをつける

  • 猫が嫌がるスプレーを使用する

    • シトラス系のスプレー

    • 「ビターアップル」や「ノーバイトスプレー」(ペット用の噛み癖防止スプレー)

布の味が嫌だと、噛むのをやめる可能性が高い。


3. 食事を見直す

  • 高品質なフードを与える(栄養不足が原因の場合、特にタンパク質やビタミンB群が多いものが◎)

  • 食物繊維を増やす(満腹感を持たせるために、毛玉ケアフードやサツマイモ入りのフードを試す)

  • 鉄分不足をチェック(貧血気味の場合はサプリメントを獣医師と相談)

栄養バランスが整うと、異食が減ることもある!


4. 代替えおもちゃを用意

  • 噛み応えのあるおもちゃを与える

    • 噛んでOKな「猫用のシリコン製おもちゃ」

    • カミカミできる「天然素材の猫用ぬいぐるみ」

    • 猫用の「歯磨きおもちゃ」(歯周病予防にも◎)

「布を噛む→別のおもちゃを噛む」にシフトさせる!


5. ストレスを軽減する

  • 遊びの時間を増やす(1日10〜15分×2〜3回)

  • 猫用フェリウェイ(フェロモン)を使ってリラックス効果を高める

  • キャットタワーや隠れ家を増やし、ストレス発散できる環境にする

  • 別の猫と相性が悪い場合は、居場所を分ける

遊びやリラックスの時間を増やすと、異食の頻度が減ることがある!


③ 飲み込んでしまった場合の対応

もし 布を飲み込んでしまった場合、すぐに動物病院へ!

緊急で受診すべき症状

吐こうとするが吐けない
食欲がない、元気がない
便が出ていないor少ない(腸閉塞の可能性)
お腹を触ると痛がる

異物が腸に詰まると「腸閉塞」になるため、速やかに病院へ!

💡 様子見せずに、飲み込んだと分かった時点で病院に行くのがベスト!


④ まとめ

猫が布を噛んで飲み込んでしまう場合の対策

布を噛めない環境を作る(片付ける&苦いスプレー)
噛んでもOKなおもちゃを用意する
食事の栄養バランスを見直し、鉄分・繊維を増やす
遊びやストレス解消を意識する
異物を飲み込んだ場合は、すぐに動物病院へ!


猫ちゃんの健康を守るために、布を噛まなくても満足できる環境作り を意識することが大切です✨
もし対策をしても異食が続く場合は、獣医師に相談し、原因を詳しく調べてもらう のもおすすめです!

最後に

我が家の場合、もともといたマカさんは全くいたずらしないと言っても過言ではない(子猫の時を除く)子だったので、おいもとこむぎを家族に迎えてびっくりしたことが多かったです。

マカさんが気に入っていたので、いくつかのクッションなどは残しましたが、ごくごく限って布製品を残しました。そうすることで、気づかないうちにかみちぎっていた、ということが減るので。

毎日掃除のときに目視で確認して、ちぎれそうなら捨てて新しいものにすればいいし。

猫用ベッドをプラスチックとクッションに、とのことがありましたが、マカさん一人が入ってこもれるかまくら型のベッドに、上からどーんと屋根をつぶす形でおいもとこむぎが乗り、ぺっしゃんこにする、なんてことも。

あー、骨格のある頑丈なタイプでないとだめだったか、と思いましたね。

猫に香料はよくないという話があるのに、ウールサッキング対策で香料ってどーなんだ、って思った話は次に回します。

噛んでも大丈夫なおもちゃ…正しくは、噛んでもそうそう簡単に壊れない、ちぎれない、または噛み心地がどうやら好まないタイプの素材を模索する、かなぁと思います。

今私が気に入って使っているseriaの猫用ブラシは、若いときのこむぎだったら噛みちぎっていたことと思います。

ひとつめ買って使って、そこら辺において様子を見ましたが、噛んだりする気配もなく。ブラッシングされているときに、こいつ…!とブラシにキレてパンチしたり噛んだりしてくるのはヴァイツェンくらいなものです。

もちろん、ガジェット系のコードを束ねる綿テープ、買ってきたもののコードを束ねてある針金のようなタイプのもの、充電ケーブルそれ自体、一番ハードだったのはモニターの四つ角の一部を噛んで割りました。モニターひとつご臨終でした。噛んでびりッと来なかったのかどうか、謎のままです。あれはこむぎだったか、おいもだったか。


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