#203 ぶれない軸を持つ
年に数回、大学での授業のご依頼があります。
今年も数校からお招きいただいておりますが、笑いヨガを好む世代とは違う、若い学生への授業と笑いヨガ実習はとても新鮮で楽しいです。
今日ご紹介するのは、コロナ禍真っ只中だった2020年12月、
その前の月に授業を履修した学生229人からまとめて感想が届いたとき感じたこと。
このときは、ご時世もあって自宅でオンラインでの履修。
一人暮らしの人も家族と一緒の人もいます。
これだけの人数がいると、同じ話がさまざまな受け取り方をされることに感激します。
例えば「一人だからできた」人がいる一方で、
家族がいるからあるいはアパートの近隣住民に配慮して「大きな声で笑えない」という人もいます。
ところが、「家族と一緒に笑った」「一人でやったけど、たくさんでやった方が楽しかったにちがいない。今度友だちとやりたい」という意見もあるのです。
「宗教染みている」とピンポイントである言葉を指摘してくる意見があれば、その部分が特に可能性を感じたという学生もいます。
私たちは、人の意見に左右されてしまいがちです。
同じことに全く別の角度から見ている人がいるということを、常に意識する習慣が大切です。
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2020.12.8 配信 Vol.589 “ぶれない軸”
日本笑いヨガ協会公式LINEを加筆再編集しました
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