#274 ティーチャー養成講座で出会った仲間
オンラインサロン笑い道のメンバーMさんのお話。
Mさんは以前から興味のあった笑いヨガに、コロナ禍をきっかけに2020年、オンラインサロン笑い道に入り、笑いクラブなどに参加し始めました。
そして2023年8月には、東京で開催された笑いヨガリーダー養成講座に参加しました。
その後、長く続けているボランティアの会で、初めて笑いヨガのリードをやることになり、オンラインサロンの笑いクラブでリードチャレンジをしてくれました。
いくつかのアドバイスを得て、彼女は20分のセッションを大成功させます。
そして、2回目の依頼がきました。
そのときは倍の40分間。
もちろん、笑いヨガがメインではなく、会合のプログラムの1つ。
そこでも楽しんでいただくことができました。
Mさんは時間があえばオンラインサロン笑い道のイベントや勉強会、月曜朝のメモ書き会にも参加していました。
そして2024年の笑いヨガティーチャー養成講座に参加してくれました。
4泊5日の合宿が9月にありました。
この講座は合宿だけではなく、事前にオンデマンドで自習+オンライン講座をやっているので、実はもう8月いっぱいでティーチャー講座で必要なカリキュラム履修は終わっているのです。
今年の合宿の後半は楽生リトリートというプログラムを入れました。
高田佳子は、笑いヨガを社会で役立てていくためには、まずは自分が整っていることが大事だと考え、自分を整えるワークショップを合宿の半分の時間でいれました。
合宿中の笑いヨガだけの時間は実質2日間しかありません。
ですから、合宿に参加された皆さんは、いきなりロールプレイです。 ㅤ
つまり、対象者(他の参加者)に向けて10分間のプレゼンテーションをやります。
Mさんは、5週間後の10月31日に同じボランティアグループの市内の全地域の総会で、100人以上の人を対象に1時間の笑いヨガを提供することになっていたのです。
それがあったのでティーチャー養成講座に参加されたのかもしれません。 ㅤ
彼女は普段から常に笑いヨガをリードしているわけではないので、ちょっと不安もあったと思います。
それでも、プレゼンをやり遂げました。
10分間でめちゃくちゃ修正があったのですから、
「60分なんてどうしよう!とても無理」
と思ったのではないかと思います。
そして休憩時間。
全国からの参加者が、自慢のお菓子を差し入れしてくれ、毎日豪華なお茶会でした。
そこで、彼女にそっと耳打ちした人がいました。
「私、その日空いてるけど、一緒に行って手伝おうか?」
それを聞いていた人が
「私はまだお手伝いにはならないけど、一緒に行かせて!」
「私も行く!」
そして、迎えた10月31日。
翌日11月1日にMさんからメールが届きました。
「昨日、ハロウィンセッションをWさん、Tさん、Yさん、Kさんにお手伝いいただき(振りまくり)何とか無事に終えることが出来ました! ひとりでは厳しかったです。 皆さんにカバーしていただきました。 100人を目の前に、ステージ上でのリードは想定通りにはいかず、大変勉強になりました。ご指導ありがとうございました」
多分、彼女は一人でもやりきったと思います。 やるしかないのですから。
だけど、助けてもらったことに感謝し、仲間がいることのありがたみや嬉しさを実感できたこと。
それこそが、笑いヨガティーチャー養成講座で得たものだと思います。
どっちでもいいんです。 助けられても、助けられなくても。
だけど「助けてもらえた」という価値をしっかり受け止められたなら、それが彼女のベストです。
人生に間違いはないのですね。
サイコロは1~6までの数字がでます。
自分の欲しい数字のひとつを出すために、100回振って1度も出ないということはないはずです。
だからこそ、数を、経験を、重ねることが大事です。
今ある仲間たちとともに笑いヨガを楽しみながら、たくさんの経験を積んでいってほしいです。
成功も失敗も、大切な宝物になるはずです。
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速報!2025年の笑いヨガティーチャー養成講座
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合宿日程は、2025年5月29日~6月2日!
もちろん、事前のオンデマンド講座&オンライン講座も行います。
詳細は、今しばらくお待ち下さい。