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#61 ストレス対処にもまずは運動

今は本当にストレスが多い時代だ。

時代の変化に乗れない人や人間関係が繊細過ぎて、腹を割ったコミュニケーションができなくて疎外感を感じている人がなんと多いことか。

こんな時代は、皆がなんらかの精神的な痛みを抱えているのではなかろうか。

また精神の痛みがあると、身体の不調にもなりやすい。
そして肉体の痛みを抱えていると不機嫌になるし、不機嫌だと周りにも不機嫌が伝染する。

でも、こんな時こそ笑いヨガである。
Dr.カタリアの著書、『笑いヨガ―笑うのに理由はいらない』では、笑いヨガを使えば誰でも感情を発散させ、痛みを軽くすることができるとある。

慢性的な痛みを抱えている人が、笑いを通じて回復するのは珍しいことではないとも書かれている。

痛みを感じた瞬間、自然に緊張し、筋肉が収縮する。
しかし、笑いは弛緩させる。
そしてエンドルフィンを放出させるので、痛みを緩和するのだという。

笑いヨガをしばらく続けている人なら皆が経験あると思う。
途中で気分が良くなったり痛みが取れたりすることは、当たり前に起きる。

身体の痛みと心の痛みは、繋がっている。
こころを亡くしそうになったら、まずは身体を動かすのがいい。

腹から笑うことは、心身に深い痛みをもたらす運動だというが、「笑う」ことは必要ではない。

笑うという運動を体にさせるのだ。

それで気分を変えることができると信じてハハハハとやって欲しい。

私はとっても忙しく、記憶が飛んだりしている状態だが、なんとか気分も身体も元気でいられるのは、毎日運動として笑っているから身体システムのスイッチが切れることがないのだろう。

着々と毎日の仕事をこなしていきたいと思う。


もちろん、必要があれば病院へ受診もしてくださいね。

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まぐまぐ「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.173 “痛みと笑い”(2012.11.13)
Vol.174 “忙しいときこそ”(2012.11.20)編纂

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YouTubeチャンネル 『高田佳子の笑トレ(笑い道)』
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