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#173 自分らしく生きるために
病院の清掃を請け負う会社を経営なさっている方から聞いた話です。
今の患者さんは、昔と違ってはっきりと自分の要求をしてくるそうです。
そして高齢者施設も同じことが言えるのだそうです。
「高齢者施設に入っても、何でもはっきりと自分の要求を通す人ばかりになる可能性もある」と話していました。
サービスを提供する側からすれば、一方的な要求ばかりされると施設側ができる範囲のサービスの限界を超えたり、介護保険の枠は無意味なものになったりする可能性もあります。
そのとき、どうなるのでしょう?
自分らしく生きるために、良いサービスを要求することは決して悪いことではないどころか、むしろ望ましいことかもしれません。
しかし、人手不足は深刻なのです。
介護・福祉・医療の現場だけではありません。
供給が追い付かなくなる可能性はあります。
この問題に、どう取り組めば良いのでしょう。
即回答が出せる問題ではないでしょう。
私なりに考えたのは、介護サービスを利用しなくても良い状況で、自分らしく生きていこうという意識の人を増やすことが、大事なのだと思います。
その視点から、笑いヨガを提供していこうとお話を伺い、強く思ったのでした。
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まぐまぐ「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.537 “自分らしく生きるために” (2019.12.3)より加筆修正
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