パンプキンポテトフライ解散〜相方に我慢し続けた谷と同級生コンビの弊害〜

パンプキンポテトフライが3月末をもって解散

ちょっと意外な解散で

「そこ解散するか～」って思う人が多かったんじゃないでしょうか？

独特のゆるさとエッジの利いた切り口で好きな人も覆ったんじゃないでしょうか、今日はパンプキンポテトフライの解散について

谷が昨年していたXでお笑い界の解散に言及しており

「大きな解散が２つに小さい解散が１つあります～」

とポストしていた記憶がありますが、なんか今になって考えたら谷らしいおしゃれな宣言やったなと思います

パンプキンポテトフライが3月末に解散しますわ
じゃあ何で誘ってきてんっていう相方でしたけど楽しかったです
関わってくれた人、知ってくれた人、みんなにちゃんと感謝してます
10年ちょいあらしたー

— パンプキンポテトフライ谷拓哉 (@mikazukinosuke) January 17, 2025

パンプキンポテトフライについて

パンプキンポテトフライは、日本のお笑いコンビ。ホリプロコム所属。2013年結成、目黒笑売塾（現・ホリプロ笑売塾）11期出身。
谷 拓哉（たに たくや、1992年1月7日）（33歳）
ツッコミ・ネタ作り担当。兵庫県神戸市出身。身長174 cm、体重50 kg。血液型はA型。趣味はサッカー、歯磨き。特技は歯を綺麗に保つこと。
一切の仕事をせず、ヒモとして生活していた時期がある。

山名 大貴（やまな だいき、1991年8月20日）（33歳）
ボケ担当。兵庫県出身。身長165 cm、体重54 kg。血液型はA型。
趣味はバスケットボール、漫画、野球観戦。特技はバク転、交通誘導。
兵庫県立兵庫高等学校の同級生。卒業後は共に進学せず、NSCに入ろうと考えていたが何もしない時期が続いた後に上京を思い立ち、折角東京でやるならと吉本興業以外の事務所を選んだ。プロダクション人力舎は養成所の学費が高かったためホリプロかワタナベエンターテインメントを検討したが、地元の知り合いがワタナベに入ると言い出したためホリプロを選んだ。
コンビ名はファミリーレストランのメニューでパンプキンスープとフライドポテトを見つけ、とにかくダサくてつまらなさそうなコンビ名だがいざネタを見ればめちゃくちゃ面白いというのを狙い、2つの料理名をくっつけて名付けたのが由来。他のコンビ名候補には「国際大会」「ハーンバーグ」「オームライス」があり、「国際大会」の場合は個人名も「グランプリ」と「ノミネート」に改めるつもりだった。
高校3年時の文化祭にて、現在朝日放送テレビでアナウンサーとして務めている福井治人と3人でコントを披露していた。当時のトリオ名は「アオブダイ」だった。また、『ハイスクールマンザイ』では「ランドマーク」というコンビ名で出場していた。
2025年1月17日、同年3月末をもって解散することを発表した。
主に漫才。山名のシュールなボケと、谷の関西弁と標準語を入り交ぜたスローテンポな喋りによる独特のツッコミを特徴とする。

M-1グランプリ
2015年（第11回） 2回戦進出 2571 雷5656会館ときわホール
2016年（第12回） 3280
2017年（第13回） 1096
2018年（第14回） 1210
2019年（第15回） 3回戦進出 1934 ルミネtheよしもと
2020年（第16回） 2回戦進出 1143 よしもと有楽町シアター
2021年（第17回） 準々決勝進出 979 ルミネtheよしもと [注 1]
2022年（第18回） 1799
2023年（第19回） 5461
2024年（第20回） 3回戦進出 6901 KANDA SQUARE HALL

wikipediaより

2013年 R-1ぐらんぷり2013 - 1回戦敗退（谷、山名）[注 2]
2016年 キングオブコント2016 - 2回戦進出[16][注 3]
2021年 第42回ABCお笑いグランプリ - 決勝進出[17][注 4]
2022年 ツギクル芸人グランプリ2022 - 決勝進出[19]
2022年 第43回ABCお笑いグランプリ - 最終予選進出[20]
2023年 第2回 つかみ-1グランプリ 準優勝

水曜日のダウンタウン（TBSテレビ 2016年8月3日[21]、2021年11月17日[22]、2022年4月13日[23]、2023年5月24日、2024年4月17日・6月12日・7月10日(山名のみ)）
スッキリ（日本テレビ、2019年1月10日）
目指せ!アウトレット芸人6総集編（千葉テレビ、2020年1月1日）
ひるどき情報ちば（NHK千葉、2020年1月30日、3月26日）
女の揉めごとお笑いバトル いざこざの花園（フジテレビ、2021年4月2日・7日・8日）
芸人動画チューズデー（テレビ東京、2021年4月27日）
映画「地獄の花園」公開記念スペシャルナイト（フジテレビ、2021年5月22日深夜[24]）
世界一短いネタ番組 15ビョーーーン（テレビ東京、2021年6月6日[25]）
そろそろ にちようチャップリン（テレビ東京、2021年7月10日）
第42回ABCお笑いグランプリ（朝日放送、2021年7月11日[26]）
オンエア決めろ! -笑武-（BSJapanext、2022年6月7日）
だが、情熱はある（日本テレビ、2023年4月23日） - お笑いコンビ・ヘッドリミット 役
音ボケPOPS（TOKYO MX、2024年7月6日 - ） - MC（不定期）

サンドウィッチマンの天使のつくり笑い（NHKラジオ第1放送、2019年8月30日）
GERA NEXT 第16弾（GERA放送局、2020年11月29日[27][28][29]）
パンプキンポテトフライのたっくんラジオ（stand.fm、2020年11月26日 - ）
さまぁ〜ずのさまラジ（ニッポン放送、2022年7月2日）- 電話出演。「改名したい」という触れ込みの相談の下、系列の事務所の先輩で改名経験もあるさまぁ〜ずに相談する。
ブクロフライ!!! by stand.fm（ラジオ関西、2022年9月5日〈4日深夜〉 - 2023年1月30日〈29日深夜〉[30]）
パンプキンポテトフライのオールナイトニッポンPODCAST（ニッポン放送、2022年10月[31]）
N93 パンプキンポテトフライの剣（TBS Podcast、2023年4月4日[32] - 2024年3月26日、2024年5月21日 - ）

改めてみてみると、悪くない経歴ですしダイヤモンドと同じく

「食えてないから解散！」

でもないのが悲しいところ、芸人評価も高かかった

解散が報告されたラジオ

パンポテの解散はちょっと特殊な感じで、令和7年1月17日発表ですが
コンビとしての活動は3月末まで、解散報告された下のラジオも解散が決まった状態で続けるとのこと

ある程度仕事がはいっているコンビやからあり得る状況ですね

なかなか難しい状況やけど、義理や今後の活動を踏まえたらこのやり方がベスト、ほんまなかなか出来へんことですけど

解散回は必聴の内容です

#86 月日の経つのは早いもので、もう１月も半ばですね〜。

17分すぎまで触れんでもいい内容にふれてるのが谷らしい

解散の経緯

解散の経緯はこのラジオで実際に二人の口から語られている

解散するコンビについては「仲悪くなったわけじゃないです」とことさら強調する子たちが多いが、谷の性格的に許せないようでかなりの部分を話している

このラジオ聞いてください

パンプキンポテトフライの結成物語【前編】なんもしない相方と行くしかなかった東京（Bezzy） - Yahoo!ニュース

 

パンプキンポテトフライの結成物語【後編】人生迷子と家無しコンビが命運を懸けていたM-1（Bezzy） - Yahoo!ニュース

そして最悪のとんでもないタイミングで結制秘話がやついのインタビューで語られている

解散の理由としては、もともと高校の同級生だったが、誘ってきた山名があまりにも頑張らないので谷が限界をむかえたというのが端的なまとめ

かつてパンポテも出場したABCグランプリで令和ロマンやダブルヒガシの活躍を見るたびに、ボケ主導で漫才をしているコンビとの違い「なんもしない相方と組んでても、勝たれへん」といった感情が生まれたとのこと

また、山名が変わる、頑張ってくれると期待しても変化がないことが続き心が折れてしまった様子

ワイが実際に会った時に受けた印象との違いに関しては申し訳ないですがプライベートな部分もあるので有料部分に書いてます

やらんやつ

谷のいうことをまとめると、山名はやらんやつ
パンポテ、特に普通の髪型・ロン毛時代を見ていた人たちなら
山名の方にセンスがあって、ネタ書いていると思ってた人も多いと思う

でもある程度ライブやラジオを聞いていて、ほんまにやらんやつ、せぇへんやつだということが分かる

しかしそれを感じさせないのは谷のテクニックやったと思う、根が優しいんやろな

なにも二人でネタを作ることが美徳ではないが、ネタ書かへん側は先輩と交流したり、告知やファンサービスに尽力したりある程度バランスを取る形がええと思う。見た目がやたらいい、やらん方に人気があるというだけでもコンビとしてのバランスは成立する

ただ、みなさんもいろんな職業についてると思いますが、ほんとに必要以上は「やらんやつ」というのが一定数存在する

友達やったり日常生活を送る上では「やらんやつ」でも全く問題はないが、仕事を一緒にする、コンビという2人で動かす船で進んでいくという関わり合いでは耐えられへん事の方が多いでしょう

山名のよくないところは、真面目系クズというか、言われたときは神妙な顔をしてやる気のあるような言動をして結局やらへん。10代からやっていてそれを繰り返すというのはほんまにそういうやつとのこと

別に一緒に仕事しなければそういうやつでも全然いいんですけどね

これでうまくやれてるのはウエストランド。井口も自分で言及しているが、アクが強いがゆえに、自分に従ってくれる仲のいい相方で自由にボケ側がすべてやるというバランスのとり方をしている

ウエストランドはいまでも高校のエピソードで二人で笑ったりほんまもん

すいません、ここからプライベートなこともあるのでちょっと高めの有料とさせてもらいます