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私は窓から見えるたくさんの鉄塔を眺めながらそう思った
歯医者に行った帰り
私は助手席でぼーっとしながら ラジオの声を密かに聞いていた
ラジオに届いたお便りには アルバイトを始めるとかの内容で
MCの男性は初めてバイトをした時の事を話していた
最初のバイトは慣れなくて、もちろん初めてのことも多くて、向いてないってなっちゃってすぐに辞めてしまったんだよね
そんな感じだった。
わかる。
私は窓から見えるたくさんの鉄塔を眺めながらそう思った
バイトに いい思い出など ない
MCの人が 少し寂しそうに話すから シンパシー的なのを感じてしまった
働くのって難しいよな
みんな平気な顔でやるからさ
自分は来年から働く年なのに ふりだしに戻ったし なんの見込みもない 子供部屋うんたらになる日も近いのかもと 思う
それでもヘラヘラとし続けて しにたいけど 毎日ちょっとずつ生きたりとかして でもそれじゃ間に合わないから 本当に間に合わなくなった時に 自殺ができたらと思う