王道ラブストーリーとは?
『薬屋のひとりごと』にハマっている。
最初にスクエアエニックス版の漫画をちょっと読んだ時はそうでもなかったのだが、その後アニメを観て、サンデー版の倉田三ノ路の漫画を読んで、そして年末に原作小説を一気読みして沼。人生初のラノベ体験!続きが読みたくて”なろう”まで読んでいる。初老なのに、私。
『薬屋・・・』の魅力は:
まずミステリーとして綿密にストーリーが構築されている。
そして架空の王宮物であるが、歴史小説の如きスケール感。
そしてそして、前編を流れる王道ラブストーリー。
今日読んだ最新話に泣けた。
グイグイいってた男性キャラが、徐々に相手の気持ちや立場を慮って悩み苦しみ耐える様を見せてくれるのは、ラブストーリーの起承転結の「転」あたりで無くてはならない展開である。良い、非常に良い!切ないけど良い!
読む者の脳内18歳を呼び覚ますこの展開。早く15巻出ないかなあ!
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