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私の考える最強の害虫対策

※本日の記事では虫の名前やエピソードがバンバン出てきます、一番恐ろしいあのおぞましい奴についてはイニシャルトークさせてもらいますが、苦手な方はご了承ください。

虫・・・特に「害虫」と呼ばれている虫たち、嫌ですよね。
私は極度の虫嫌い、本当に本当に虫が無理で・・・殺虫スプレーに書いてあるイラストの虫すら無理で上からガムテープ貼って隠してます。
無理なんだけど、出たら一人でどうにかするしかない、極力どうにかしたくない!そんな気持ちから害虫対策に余念がありません。

昨日、うちのマンションの渡り廊下でGとセミが戯れていたという激ヤバ目撃談を聞いてしまい、夢にも見ました。(どうして高層階なのに居るんだよ!!!)
まだ居たらどうしようと怖すぎて家に一日中居ようと思っていましたが箱ティッシュがなくなってしまい仕方なく外出しました、奴らはいませんでした、よかった。
今回は、私が行っている害虫対策について書きたいと思います。

害虫と私


大学まで某寒い都道府県にある実家に暮らしていて、現在都内近郊在住。
よく考えると虫自体は実家暮らしのときの方が多かったです、東京に来てからはトンボ、ハエ、蛾、てんとう虫、毛虫あたりの虫を見かける機会は大分減った気がします。
しかし、実家のある地域には奴はほぼ出ないんですよ・・・そう、イニシャルトークすらおぞましい「G」って虫は・・・
上京して一人暮らしをすることになったときの最大の懸念はGでした、私は極度の虫嫌い、それなのに家に出るんですって?奴は??
そんなの絶対許さない、そう思ってできる限りの対策をここまで12年行ってきました。

涙ぐましい努力のおかげか、虫との遭遇率は低めな方だと思います。
Gの宅内侵入は1度だけ許しました、そのときは一人暮らしではなく元彼氏と二人暮らしをしており、喫煙のため頻繁に窓開けしやがる野郎だったためそのせいで侵入したんだと今でも恨んでいます。
しかし、Gの出現は過去1回のみ、あとは小サイズの蜘蛛が年に1回出るか出ないかという頻度です。
あとは2回ほど大きめの蛾が侵入しやがったのと、1回カナブン的な虫が玄関に出やがったくらいです、カナブン的な虫が出たのはショックで何となくもうその家に住むのが嫌になってしまい3ヶ月後くらいには引っ越してしまいました・・・

Gはよく道を歩いているそうですが、私は特に夏はあまり道の細部を見ないように歩いています。だって、いろんな虫がいるんでしょう?無理だよ・・・
セミをうっかり踏んでしまったことが1度あるため、歩くルートに虫が居ないかは遠目でチェックして歩くようにはなりました。
こんなんなので、夏の野外イベントとかアウトドアとかほとんど行けないです、蚊にめちゃくちゃ刺されやすいのもあって夏は特にインドアです。

・・・おっとここまでで1000文字以上使ってしまった、いい加減害虫対策の話に移りたいかと思います。

一つ言えるのは、Gが出るか出ないかは明らかに住居自体のスペックや周辺環境が大事であるということ。殺虫剤や置き餌系の対策には限度があります・・・

害虫対策

住居選び編


Gとの戦いはここから始まっています、ある意味ここが超重要工程です。
まず、私の考える害虫との遭遇率が低い家です。(特に★はマスト)

  • 1階が飲食店ではない★

  • 2階以上の部屋★

    • できれば3階以上が望ましい、高層階であるほど遭遇率は減るらしい

      • エレベーターがあったり、渡り廊下が外に面していると結局ゼロにはならないけどそれでも頻度は減る

    • 2階に住んでいたときが一番害虫遭遇率は高かった、しかしおそらく1階よりはマシ、1階に住んでいる友人たちからはよく遭遇話を聞いた

  • エレベーターがある

    • 階段だと夏はよく死んだセミに遭遇します

  • ゴミ捨て場が清潔

  • 部屋がゴミ捨て場に近くない★

  • 川が住居の目の前にない★

    • 唯一Gと遭遇した部屋は家の目の前が川だった・・・景観はいいんだけどね・・・

  • 公園・神社・森的な木が覆い茂っている場所が住居の目の前にない★

    • 緑は癒やしですが、それは家のそばにある必要はないのです。

  • 畑が住居の目の前にない★

  • 木造・軽量鉄骨以外

    • 木造だと隙間ができやすいのと湿気が溜まりやすいから出やすいと聞いたことあります。

  • 内廊下

    • 内廊下はまじで最強。内廊下・3階の家に住んでいるときは遭遇率

    • ただ、内廊下の家って少ない・・・

    • 内廊下だとしても他の条件が悪いと内廊下にウヨウヨして逆にはっきり目に入ることになるので難しい。

  • 築年数が新し目

    • やはり、古ければ古いほど遭遇率は高い気がします。

    • ですが、他の条件が良ければ影響は抑えられます、新築アパートでGに悩まされている友達が昔いました、その友達は木造1階でした。

      • 新築・木造は逆に出るとか聞いたこともありますね、土に潜んでいたやつが侵入するのか?

  • 週に数回清掃の人が入る★

    • 渡り廊下にセミが転がっていたり外壁に死んだ蛾が張り付いたまま1ヶ月・・・なんてことも昔はザラでしたが、定期的な清掃があるマンションに引っ越してから、虫を片付けていただけるので本当に本当に本当にありがたさを感じています。もう清掃が無いマンションには住めん・・・

  • 中華料理屋が家のすぐそばにはない

    • 中華に限らずだけど、家のすぐそばに飲食店があると遭遇率は上がります、家に出なくても道に出る・・・

  • 家賃相場が地域平均より高め

    • 住民の民度が高い傾向にあるため、家を清潔に保って生活している人の比率が高くなる、ただ汚部屋住民の隣人になってしまうかは運の要素が強い

入居前編

  • 侵入口を徹底的に塞ぐ

    • これは超大事です、精神的にも「これだけやったから大丈夫だろう」という気持ちにさせてくれます。

    • 特に見るべき場所は「キッチン下の収納」「洗面所下の収納」です。ここは謎の隙間があることがとても多いです。隙間ふさぎは小さいものはパテ、大きいものは養生テープでやっています。

    • 他にも、押入れやクローゼットの四隅、エアコンホースと外の接続部分、外気を取り入れる通風孔、洗濯機周り、玄関ドアや網戸も要所。

  • エアコン排水ホースを塞ぐ

    • エアコンから奴が飛び出してきた話を3回ほど聞いたことあります。

    • 塞ぐのはストッキングや、私は100円ショップで売っていた専用の防虫キャップを使っています。

  • 夏以外の季節に引っ越す

    • Gの侵入経路は玄関ドアが多いです、玄関ドアを長時間開け放つ引っ越し作業は危険で溢れています。

    • 具体的には6月〜9月以外の時期に引っ越すのがよいかもしれないです、おすすめは11月〜2月(ただ、この時期物件も少ない)

対策編

  • 玄関ドアの空け閉めは速やかに

    • Gをはじめとした害虫は、家の中からやってくるよりは、玄関・窓を通じて外からやってくることが多いと思います、なので玄関ドアは要所です

  • 家に入る前に洋服をはらって虫が張り付いていないかチェック

    • 意外に背中に張り付いて一緒に家に帰ってくるバターンがあるかと思います、そんなの許さない

  • 洗濯物を外干ししない

    • 洗濯物と一緒に家に侵入してきたり、洗濯物を干す・取り込む際に窓から奴らは侵入してくるのではと考えています、ゾゾッ

    • だけど4人家族とかだったらスペース的にこの作戦は難しいかもなとも思います

  • なるべくベランダは使わない

    • ベランダでお茶を飲みながら談笑とかいいなぁと思いますが、窓からの侵入リスクを防ぐためにはやむを得ません。

    • 実際何回か、ベランダにキモい虫がいるのを見たことがある。

  • 網戸にした際は隙間が空いていないかよく確認

    • 網戸が風邪でちょっと空いちゃうときがあるので、マスキングテープで止めてます、面倒くさいんだけど窓からの侵入が恐ろしすぎる

    • あとは立て付けが悪くなっている古い物件だと隙間が謎に空いたりするのでそのときは網戸隙間テープを貼ったりして対策します

  • 玄関に虫除けビーズを置く

    • これは、友人たちからも効果があったと聞いています、私もお守り的に真冬以外は置いています

    • 虫も侵入住宅を選ぶときは、臭くて居心地悪そうな家より他の家選ぶよね多分

  • 玄関ドアに吊るすタイプの虫コナーズを使う

    • これは効果は正直微妙な気がします(これ使ってても玄関ドアに虫が張り付くことがよくある)が、お守り的に置いてます

  • G待ち伏せ系スプレーを玄関ドアの下部分に定期的に噴霧する

    • 効果は長くは持続しないので月に2回くらいやっています。

    • 虫除けビーズ同様お守りです。

  • 蛍光灯に寄ってくる系の虫を避けるスプレーを玄関ドアや玄関灯、その周辺に噴霧する

    • G除けのスプレーを全体に撒いてもいいんですが、あれは結構刺激が強いし、その虫に適した対策をするほうが望ましいかなと思うのでドア全体はまた別商品にしています。

    • これは効果がある気がする、ドアに虫が張り付きやすい地域(つまり自然豊か)なんですが、この対策をすると見かけなくなります

  • 排水口に定期的にパイプフィニッシュをする

    • 虫が排水溝を登ってくるんじゃないかという妄想にとりつかれたときにやっています、虫というより匂いとかつまりに効果があるからやって悪いことはない

  • 食べ物や生ゴミを出しっぱなしにしない、1日の終りには絶対片付ける

    • 鉄板の対策ですね、匂いの元にもなるのでどんなに疲れていても徹底しています。

  • 生ゴミ系は蓋の付いたゴミ箱を使う

    • これも鉄板対策。関係ないですが、生ゴミ処理機(乾燥させるやつ)を導入してから生ゴミのストレスが激減したのでおすすめです。

  • ゴ○ジェットプロを部屋に置く

    • 不幸にも何らかの虫が出てしまった場合に備え、せめて最強の武器を装備しておくことをおすすめします。

    • いまのところすべての虫をゴ○ジェットで殺虫できています。全虫対応。

    • 今は自室とリビングに1つずつ置いています。

  • 虫つかみ専用トングとサングラスを用意

    • 虫は殺虫して終わりではありません。片付けまでが仕事です。

    • 私は死んだ虫すら怖すぎるので、ティッシュを死ぬほど重ねてトングで掴むことにしています。見たくなさすぎる。

    • サングラスは視界を曖昧にして作業を楽にするために用意しています。

(今はもう)やっていない対策

  • 虫の嫌がるアロマオイルを使う

    • 香りはあまり長続きしないし、何度もオイルを足すのが面倒だしで効果もよくわからなかったのでやめてしまいました。これなら虫よけビーズとかの方が楽。

  • バルサンを炊く

    • バルサンは準備が大変すぎるので入居中にやるのは厳しいし、入居前もなんだかんだ大変、築年数が古い物件へ入居する際に1回だけやったことがありますがバルサンって他の部屋に虫が逃げるだけ・・・と聞いたことがあるので、それなら微妙だなと思い他に住んでいた家ではやったことがないです。

    • あと、部屋の真ん中で逃げられなかった虫が息絶えると聞いたことがあるのでそんなの絶対片付けたくないわと思う。

  • コンバット・ブラックキャップ・ホウ酸団子といった置き餌

    • 期限があるため回収が面倒くさい

    • あと、この餌自体に虫を寄せ付ける効果があるとか聞いたことがあるので逆効果な場合もあるような・・・

    • どうしても虫が出るような条件の家に住んでいる場合はいいかもしれない


やたらと熱く語ってしまいました・・・。
中には絶対効果があるとも言い切れないものもありましたが、ひとまずこれだけ対策して遭遇率はかなり低いのである程度効果はあったかと思います。
最低限でいうと、玄関・窓の出入りには要・注意!ですね。

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